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Re: はさみについて−−−発見当時の遺体の状況は「頭部から血を流し体の数カ所に打撲傷」。はさみはatokara
http://www.asyura.com/0306/nihon6/msg/518.html
投稿者 竹中半兵衛 日時 2003 年 7 月 27 日 20:02:45:0iYhrg5rK5QpI

(回答先: Re: はさみについて−−−発見当時の遺体の状況は「頭部から血を流し体の数カ所に打撲傷」。はさみは 投稿者 竹中半兵衛 日時 2003 年 7 月 27 日 19:59:47)

(2)はさみ−−−7月13日リーク、言及
狭山事件における万年筆、神戸少年事件のクリ小刀や糸のこ、松川事件の自在スパナと同質の県警の証拠でっちあげです。
その証拠には発見場所が一定しないこと、発見日時も、「遺体発見ののち」とだけかかれている。そしてありきたりの専門家の意見を添えてもっともらしく事件を作り上げてゆく。マスコミはこういうのが特異だ。

当初の7月2日の解剖所見(7月3日の新聞発表)には「はさみ」のことは、傷についても「凶器」についても述べられていない。遺体の状況が「頭部の出血と体の数カ所に打撲傷」となっていて死因は「頭部打撲による脳障害」。

どこにも「はさみによる傷」など述べられていない。

それが7月13日に突如はさみという「凶器」を作り出した。
「駿ちゃんの体の一部には刃物によるとみられる傷が付いていたことが分かっていた」そうだから驚く。

これは神戸少年事件の「凶器」と同様のでっちあげであることは明らかである。そして今後このはさみをめぐる証拠でっちあげがどう変化してゆくのか見守りたい。

県警は少年を拉致して少年の持ち物から県警が奪いだしたか、何者かが県警で保管している少年の持ち物をこっそりと盗みだし犯行現場においたものと思います。
そのあとになって、とってつけたかのように「性器にはさみによる傷」をでっちあげ、凶器を出したが、これがいつ(全く言及なし)、どこで(駐車場屋上、駐車場周辺)、と転々とする。

7月13日にはさみのリーク。しかし警察がいつ発見したかは不明。また、発見場所は「駐車場屋上(長崎新聞)」、「駐車場周辺(西日本新聞)と、ばらばらである。

毎日新聞では「真新しいはさみ」と生々しい。7月2日後(何日かは不明)に発見していたという。
「県警は2日の遺体発見後、殺害現場となった同市中心部の立体駐車場近くではさみを回収し、販売した店を特定、少年が購入したことを確認した。はさみから少年の指紋も検出された模様だ。」
「はさみで脅して服を脱がせたうえ、素肌を傷つけたとみている。はさみで出来たとみられるV字形の切り傷があり、屋上には少量の血痕が残っていた。」
(V字形の切り傷は遺体の全身の状況や解剖所見には語られていない。)

これは県警詰め記者に対して同一の警官が伝えたものではないことが明らか。ただし、この時点での少年のはさみ購入方法、店は不明。そりゃそうだ、県警の作文だから。警官同士不審に思いながら記者クラブにばらばらに、さほど警戒しないで、慎重さを欠いて伝えている。


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7月13日長崎新聞
http://www.nagasaki-np.co.jp/press/yuusatu/07/55.html

男児誘拐殺害


虐待目的か 殺害現場の駐車場屋上にはさみ

 駿ちゃん誘拐殺害事件で、長崎家裁に送致された中学一年の男子生徒(12)が駿ちゃんの体を傷つけるのに使ったとみられるはさみが、殺害現場の立体駐車場屋上にあったことが十二日分かった。

 少年は駿ちゃんを虐待する目的ではさみを用意して駐車場に連れ込んだが、体を傷つけられた駿ちゃんが騒ぐなどしたため、少年が混乱状態に陥り、屋上から投げ落とした可能性がある。

 少年は県警の聴取に対し、駿ちゃんにいたずらをしようと誘い出したと話し、駿ちゃんの体の一部には刃物によるとみられる傷が付いていたことが分かっていた。

 少年は家裁送致された後、面会した付添人の弁護士に対し、屋上から投げ落としたときの心境を「自分が分からなくなった」と話している。


2003年7月13日長崎新聞掲載
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7月13日西日本新聞
http://www.nishinippon.co.jp/news/2003/jiken/nagasaki/kiji/030713.html

長崎男児誘拐殺人 はさみで体に傷 補導の中1 「両親の所へ」と誘う

 長崎市北陽町の幼稚園児、種元駿(しゅん)ちゃん(4つ)誘拐殺人事件で、補導された同市内の中学一年の男子生徒(12)が、駿ちゃんの体の一部をはさみで傷つけていたことが十二日、これまでの調べで分かった。殺害現場の駐車場ビル(同市万才町)の周辺で、生徒が使ったとみられるはさみが見つかった。生徒がいたずら目的で駿ちゃんを連れ出した趣旨の話をしていることから、はさみで傷つけて騒がれたため、慌ててビル屋上から突き落としたのではないかとみられる。

 また、生徒が、家電量販店(同市三芳町)のゲーム売り場から駿ちゃんを連れ出す際に、「お父さん、お母さんの所に行こう」などという内容の言葉を掛けていたことも新たに判明。家電店から駐車場ビルに向かう途中で、同ビル近くのビデオ店に立ち寄ったことも分かった。

 調べでは、男子生徒は一日午後七時二十分ごろ、家電量販店で一人で遊んでいた駿ちゃんを連れ出し、同九時十五分ごろ、駐車場ビル屋上から突き落として殺害したとされる。駿ちゃんの遺体は衣服を脱がされた状態で、死因はビルからの転落による脳障害だった。

 一方、男子生徒は長崎家裁から二週間の「観護措置」の決定を受け、長崎少年鑑別所に収容中。付添人の弁護士三人は十二日、今後の生徒の支援方法などを協議、休日を除き原則毎日、生徒と面会することを確認した。家裁の調査官が今後、心理テストなどを通じて生徒の精神面を調査するほか、付添人も生徒の精神鑑定の申請を検討する意向を示している。

 生徒の行為について、中田修・東京医科歯科大名誉教授(犯罪・司法精神医学)は「サディズム、加虐症の傾向を感じる。相手に苦痛を与え性的に満足する性癖はあるが、若くても十五歳以上の年齢にみられる。十二歳の幼さでありうるのか分からない」と話している。

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西日本新聞7月14日
http://www.nishinippon.co.jp/news/2003/jiken/nagasaki/kiji/030714a.html

長崎男児誘拐殺人 事件直前、はさみ購入 補導の中1 計画性強まる

 長崎市の幼稚園児、種元駿(しゅん)ちゃん(4つ)誘拐殺人事件で、補導された中学一年の男子生徒(12)が、駿ちゃんの体の一部を傷つける際に使ったとみられるはさみを、駿ちゃんを連れ去る直前に、自宅近くの店であらかじめ購入していたことが十四日、分かった。人目に付かないところに連れ出し、傷つけるまでの行為については生徒が事前に計画した可能性が高まった。

 調べでは、はさみは、殺害現場の駐車場ビル(同市万才町)周辺で長崎県警が回収した。事件当日の一日、生徒は授業が早く終わったため、普段より早めに帰宅し、荷物を置いて外出。はさみを購入したのは外出の前後とみられ、生徒ははさみを持参して家電量販店(同市三芳町)に向かった。午後七時二十分ごろ、店内のゲーム売り場で、両親と離れて一人で遊んでいた駿ちゃんに「お父さん、お母さんの所へ行こう」などと声をかけて店外に連れ出し、路面電車で南に約四キロの浜町(はまのまち)商店街まで行った。

 その後、近くのビデオ・ゲーム店に立ち寄った後、駐車場ビルまで行き、同九時十五分ごろ、八階の屋上から駿ちゃんを突き落とし、脳障害を負わせて殺害したとされる。

 県警は、生徒が衣服を脱がした駿ちゃんをはさみで傷つけて騒がれ、慌てて突き落としたのではないかとの見方を強めている。

 また、ビデオ・ゲーム店の方向に向かう生徒と駿ちゃんの姿が、駐車場ビル近くのパチンコ店のビデオカメラに写っていたことも分かった。
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毎日新聞7月13日
http://www.mainichi.co.jp/news/article/200307/13m/092.html

12歳の死角]長崎誘拐殺人事件 駿ちゃんに傷、はさみで切りつける

 ◇少年が事前に用意

 長崎市の幼児誘拐殺人事件で、被害者の種元駿ちゃん(4)の体に、生前に付いた切り傷があることが分かった。はさみによる傷で、長崎県警は殺害現場近くで真新しいはさみを回収。補導された中学1年の少年(12)が購入した店も確認した。事前に用意して持ち歩いていたことになり、事件の計画性が浮上している。

 調べでは、駿ちゃんの体には、偶発的には出来ないはさみによる切り傷があった。県警は2日の遺体発見後、殺害現場となった同市中心部の立体駐車場近くではさみを回収し、販売した店を特定、少年が購入したことを確認した。はさみから少年の指紋も検出された模様だ。

 こうしたことから県警は、少年はあらかじめはさみを用意したうえで、子供が多い家電量販店のゲーム売り場に行き、駿ちゃんを誘拐。「お父さんたちは先に行った」などと言って市中心部まで連れ出し、優しいお兄ちゃんを演じて駐車場屋上に連れ込んだ。しかし直後に態度を一変させ、はさみで脅して服を脱がせたうえ、素肌を傷つけたとみている。はさみで出来たとみられるV字形の切り傷があり、屋上には少量の血痕が残っていた。しかし、駿ちゃんが騒いで暴れたため抱きかかえ、そのまま投げ落としたとみられる。

 このため県警は、少年の当日の行動について、少なくとも誘拐までは計画性があったと判断。一方、殺害については、予想以上の抵抗にパニック状態になり、発作的に投げ落とした可能性が高いとみている。

 (2003年7月13日毎日新聞朝刊から)
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7月13日九州読売
http://kyushu.yomiuri.co.jp/spe-3/nds/frnds_main.htm

「ハサミで虐待」家裁送致の中1に未熟さ〜専門家指摘 (03.07.13)


 長崎市の男児誘拐殺人事件で、家裁送致された市内の中学1年男子生徒(12)が、種元駿ちゃん(4)の体の数か所をハサミで傷つけていたことが12日わかった。立体駐車場の屋上には、ハサミと微量の血痕が残されており、生徒は屋上で虐待した後、突き落としたとみられる。
 
 ハサミによる虐待について、識者らは身体と精神のアンバランスや、未熟さゆえのゆがんだ性が背景にあると分析。初歩的な性教育や精神科医による治療の必要性を指摘している。一方で、安易に疾病と決めつけず、家庭環境などを調べるべきだとの慎重論もある。

 「小学6年から中学1年にかけては体が発達し性的欲望も成熟する。しかし、それをコントロールする能力が未熟なため、性がゆがんでいる」。福島章・上智大名誉教授(犯罪心理学)はこう指摘する。
 
 この生徒は前兆とみられる類似事件を起こしたことを認めており「非行がエスカレートしない段階で補導し、精神科医による治療が必要だった」と言う。
 
 影山任佐(じんすけ)・東京工大教授(犯罪精神医学)は「ハサミは自宅から持ち出したか、途中で買ったとみられ、計画的な犯行と推定できる」としたうえで、「性的な問題は両親も気づくのが難しい。学校や家庭で初歩的な性教育を徹底し、特異な性を打ち明けやすいような環境づくりをしておく必要があった」としている。
 
 高野清純・筑波大名誉教授(児童心理学)は「社会性や情緒面が未発達で、相手の痛みや苦しみを共感できる能力が低かった」とみる。このため「動物などを傷つける幼児期の残忍性や自己中心性がなくならず、自分自身で制御できなかった」と分析する。
 
 東海大学教育研究所の山崎晃資教授(児童青年精神医学)も「体が成長し、身体と精神面がアンバランスな状態で、人体に興味を持ったのかもしれない」と指摘する。
 
 しかし「ハサミを使った虐待で、特定の精神疾病と結びつけることは危険だ。犯行までに生徒と園児が交わした会話や家庭環境をじっくり分析する必要がある」と提言している。

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