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「 金に目が眩んだ者は,稼ぐのに忙しいから,肝心の技術が進化しない.一字,一枚
幾らの頭でしか,ものが考えられない人種なのである.従って,自分が書いた本に,
一体何が記されているかも分かっていないだろう.
マスコミに飼い馴らされて,忠実な番犬になってこそ,彼らは初めてマスコミでの
活動が許される.彼らは,一見,自由にものを書いているように見えながら,決して
正面からマスコミと対決する姿勢を見せはしない.
果して,一字一句たりとも修正せず,書かれた原文を忠実に,そのまま印刷される
作家がどれだけいるのか? 誤字脱字は日常茶飯事だろうし,とてもそのままでは,
出版出来る代物ではなかったりする現実があろう.
それだけ現代では,マスコミが物書きの世界を牛耳っている雰囲気を感じる.昔は
新聞の一面に小説が掲載されていた.俺様が子供の頃である.今,一面の戯れ言は,
新聞社の人間が書いている.作家は,抹殺された.
書くことで飯を食うことを考えるから弱くなる.まず魂を売り渡して,マスコミに
忠実な文章を書くだけの単純作業が作家の仕事になっている.国民を支配する存在は
垂れ流しのマスコミのゴミである.作家ではない.
表現の自由の最前線にいる筈の作家は,独自の表現の場を持っていない.その場を
確保するには,出版する存在に魂を売り渡すしかない.今や,作家とて書いた報酬を
第一目的にする悪徳商人に成り下がってしまった.
マスコミは,自分の主張の裏付けを証言させるために,専門家とか,作家ドモを,
アナウンサーの脇に,しっかりはべらせ,余計なことを喋らないよう監視しながら?
話させる.じっと見つめる姿から,それを感じる.」(http://www.kiwi-us.com/〜akuma/miyazaki26.htm)