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(回答先: Re: あっさしらさん、この事件は当局側の、政治的意図を持った「事件の仕立て」なのですかねえ? 投稿者 平 日時 2003 年 7 月 26 日 01:32:33)
平さん、こんばんわ。
長崎の事件そのものに政治的意図があったかどうかはわかりません。(直観的にはそう見えません)
長崎の捜査については、不手際の蓄積、懈怠に通じる「思い込み」と「見込み」で進められたと感じています。
事件発生から一週間ほどでケリをつけたことから、政治的思惑がそれほど入り込む余地はなかったと思っています。
※ 参照書き込み
『「長崎幼児死亡事件」の考察 <その1> − 言葉だけで示された二つの“証拠”で犯人と特定された少年 −』
( http://www.asyura.com/0306/nihon5/msg/642.html )
>進行している何かを隠す、そんな情報操作、かなり大枠のある情報操作をされている
>のでないか。そんな気がちょっとだけしているのですが。少なくともいえることは、
>こうした一連の流れで国民は国会がいったい今何をやっているのか、ちっとも意識に
>上りにくい状況になっているとは思うのですが。
「かなり大枠のある情報操作をされている」という認識は共有しています。
それは、国会でとんでもないことが立法化されようとしている様子を見せても、関心の的になることがないように仕向けたり、関心を持つに人には「日本の将来のためになる」とか「国際貢献」だと思わせる操作だと考えています。
政治に関与するばかばかしさ、政治に対して物を言うむなしさ、政治家への幻滅などを醸成してきたことで、その基本は達成されています。
政治を動かすことによって直接の利益を得られる人以外の多くは、政治をさめた目で眺め、家族の生活だけは自分の力でなんとかしのいでいこうという身構えをしているように思えます。
そのような情況になっていれば、ことさら政治的目的で“事件”を起こしたりカムフラージュをしなくとも、内輪(政治家同士)の調整で物事を進めていくことができます。
イラク特措法を上程した最高責任者である総理大臣がイラクの情勢について『危ないところか、危なくないか、私は知らない』と国会で答弁でき、首相のそのような暴言に対して大きな非難も湧き上がっていないのですから...
(『危ないところか、危なくないか、私は知らない』のはかまわないのですが、「状況は流動的で不分明なところもあるので、派遣に先立ち十分な調査を行い非戦闘地域を確定する」などと答えずに、総理大臣が『私は知らない』とそのまま口に出すことが罷り通ってしまうのでは国家の体をなしていないことになります)