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記憶喪失のため氏名不詳のまま住居侵入罪で起訴された男性被告の判決公判が二十五日、和歌山簡裁で開かれ、岡田功裁判官は求刑通り罰金十万円を言い渡した。判決後、被告は直ちに釈放された。
男性は五月、和歌山県美里町の空き家に侵入したとして逮捕、起訴された。わずかに福岡県遠賀町立島門小学校の校歌の一節を覚えている程度で、住所も身寄りも分からず、弁護士は今後の処遇に困っている。
弁護士などによると男性は四十歳ぐらいで身長一七六センチ。やせ形で眼鏡を使用している。「釈放されたら、旅費を稼いで遠賀町に行きたい」と希望しているという。
男性の記憶は三月ごろ以降で、気が付くと頭や胸が刺すように痛く、自転車のそばで座り込んでいたという。和歌山県警の調べでも、身元は特定できなかった。(共同)