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前橋市で今年1月25日深夜、市民ら4人が死亡したスナック乱射事件から半年が経過した。
事件は、都内の指定暴力団住吉会系暴力団の関係者が、スナックの常連で同市の指定暴力団稲川会系元暴力団組長を狙ったものとみられ、住吉会系暴力団は、事件前から群馬県内に数十か所ものアパートなどを借り、ここを拠点として元組長の行動を把握するなどしていたとみられることが25日、前橋東署特別捜査本部の調べで分かった。
特捜本部は、都内の住吉会系暴力団が、昨年3月にあった前橋市の別の稲川会系元暴力団総長宅襲撃や、スナック乱射など一連の事件の中心的役割を果たしたとの見方を強め、調べを進めている。
都内の住吉会系暴力団は、前橋市朝倉町で昨年3月1日に発生した元総長宅襲撃事件に絡み、ガソリン噴射器を使って放火しようとした疑いで、会長の矢野治容疑者(54)が、放火未遂容疑で特捜本部に逮捕された。
その後の調べで、矢野容疑者の組や、同じ住吉会系の複数の関係者が、襲撃事件の前後、群馬県内のアパートなど数十か所を借りていることが判明。元総長の傘下にいた元組長が、襲撃事件後の昨年10月に、ゴルフ帰りに拳銃で銃撃されて重傷を負う事件が発生している。
アパートなどの中には、他人名義で借りたり、乱射事件後、契約を解除したものもあった。また、関越道前橋インターチェンジから市内に入る矢野容疑者の組関係者らの乗用車が、何度も確認されている。
(2003/7/25/15:25 読売新聞 無断転載禁止)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20030725i307.htm