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盗難被害の多い自動車の車種を、京都府警街頭犯罪プロジェクト班が24日、初めて公表した。京都府内で自動車盗の発生が増え続けていることから、所有者らに注意を促す狙いで、警察が盗難被害の統計で車種を明らかにするのは全国でも初めてという。
府警が今年上半期で盗難被害にあった869台の車種を調査して、まとめた。最も多かったのは「スカイライン」の9パーセント。次いでライトバンの「ハイエース」とRV車「ランドクルーザー」がそれぞれ8パーセント。続いて「インテグラ」、「ランサー」、「セルシオ」、「セドリック」がそれぞれ3パーセント、「クラウン」、「パジェロ」、「キャンター」がそれぞれ2パーセントだった。高級車やスポーツタイプの乗用車が狙われやすく、ライトバンやトラックなど商用車の被害も目立った。
この10車種が府内の保有台数に占める割合は全体の約8パーセントに過ぎないが、被害の割合は約43パーセントにのぼった。府警は、調査結果を府内の自動車販売業界に伝えて防犯に役立ててもらうほか、25日から府警のホームページでも公表する。府警は「被害の多い車は、人気があり、売りさばきやすい車ということだろう。商用車は、別の犯罪に使うのが目的ではないか」と分析している。 (京都新聞)
[7月25日10時30分更新]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030725-00000014-kyt-l26