現在地 HOME > 掲示板 > 日本の事件6 > 300.html ★阿修羅♪ |
|
森喜郎前首相の日教組批判はかなり深刻な意味を持つ。
「12歳少年による長崎の事件」が意図的に引き起こされた事件であることを物語っている。
私は見落としていたが、去る6月27日には広島県教組が銃撃された事件があったようだ。これは「有事法反対」の運動を展開している日教組の先生方や労働者への恫喝の意味をもっている。このことから、長崎の事件は、被爆地「広島」「長崎」が反戦運動が盛んであることを憎悪したファシストの攻撃であると捕らえることができる。
それゆえに長崎の事件は広島の銃撃事件と連動して権力が引き起こした可能性が非常に強い、と確信します。
何か空恐ろしいたくらみが進行しつつあるようです。マスコミが権力発表に依拠してやまない現実、立法府はすでに翼賛国会化、人権を守るべき弁護士も裁判所も国民もすべて国家の意思に平伏してしまったような現状です。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
森喜郎前首相「12歳世代の両親の人格、日教組が作ったと森前首相」(読売新聞)【文教行政に自民党は全然責任ないってか?この男に責任感や羞恥心はないのか?】
http://newsflash.nifty.com/news/tp/tp__yomiuri_20030719i314.htm
自民党の森前首相は19日、福井県敦賀市内で同党衆院議員の会合で講演し、長崎市の男児誘拐殺人事件に関連して、「12歳の世代の子供たちの両親(の子供時代)は日本の教育の中でもっとも組合運動が盛んだった。わかりやすく言えば日教組で、そういう人たちによって作られた人格だ。そうした人が今、両親になり、教師になっている。そこから根本的に改めないと今の子供たちは何がいいのか悪いのか(分からない)」と述べた。
[読売新聞社:2003年07月20日 01時17分]
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
革マル「解放」最新号(第1778号 2003年7月21日)
http://www.jrcl.org/
ネオ・ファシストどもによる6・27広島県教組
への銃撃テロ糾弾!
反戦を闘う労組・諸団体への暴力的破壊攻撃を粉砕せよ
小泉政権がイラク軍政参加法案を国会に上程し、イラクへの自衛隊の派遣にまさに踏みだそうとしているこの時、被爆地ヒロシマの静かな夜の街に銃弾が放たれた!
六月二十七日午後九時三十五分ごろ、広島県教組本部事務所(広島市東区光町二丁目)になにものかが二発の銃弾を撃ち込んだのだ。撃ち込まれた銃弾の一発はビルの三階にある事務所の窓を貫通して天井に、もう一発は窓のサッシにめり込んだ。
同日午後十時二十分ごろ、朝日新聞大阪本社の電話に男の声で「犯行声明」が入った。――「九時三十五分、広島の日教組に銃弾二発を撃ち込んだ。われわれは建国義勇団別動隊国賊征伐隊である。全国の日教組をせん滅する」、と。
この銃撃テロこそは、広教組・日教組などの、反戦・平和運動をとりくむ諸団体にたいする恫喝いがいの何ものでもない。われわれは、権力者にあやつられたネオ・ファシストの謀略部隊によるこの銃撃テロを、満腔の怒りをこめて糾弾する!
広教組は、尾道市の「民間校長」自殺の責任はあげて教職員にあるとする県教委・市教委の「調査報告」(本紙第一七七二号六面既報)にたいして、独自の調査をおこない県教委・市教委の組合組織破壊攻撃に反撃してきた。(昨年の五月に医師から「うつ病」と診断され「一ヵ月の休養を要する」と記された診断書を持って「休養」を申し出た校長にたいして、市教委はこれを認めようとはしなかったこと。そればかりか「病名のことは誰にも言うな」と校長の口を封じさえしたこと。このような驚くべき事実が、七月一日に公表された広教組の「調査報告」で明らかにされている。)
このかん、文科省・県教委による「是正指導」に抗して、「日の丸・君が代」の強制に反対し平和教育や反戦・平和のとりくみを広教組はすすめてきた。
また、六月十一〜十二日にもたれた「連合」中央討論集会において、「連合」の労働貴族どもは、「教基法の見直しの論議を急ぐ」という文言をもりこんだ「集会アピール(案)」の採択をはかった。これにたいして日教組本部の役員が――傘下の各単組のもとでたたかう戦闘的・革命的労働者のつきあげ≠うけてきているということにも規定されて――われわれは教基法の「見直し」に反対である、「見直し」を削除せよ、ということを強く主張した。この結果、労働貴族どもは、「見直し」という文言をしぶしぶ削除して「アピール」の採択にこぎつけたのであった。
このような広教組・日教組に、ネオ・ファシストどもは憎悪を燃やしているのだ。その内部にわが革命的・戦闘的労働者たちがガッチリと根を張っているがゆえに、日教組組織の変質が思うようには進まないことに業を煮やしたネオ・ファシスト権力者どもは、これを外側から暴力的に破壊するために謀略的テロ部隊を使った銃撃テロにふみきったのだ。
まさにヒロシマの夜に鳴りわたった銃声は、小泉政権がブッシュ政権につきしたがって「ハーケンクロイツ同盟」に参集しつつイラク・中洋諸国への侵略戦争に踏みだしたことへの祝砲≠ノほかならない。またそれは、侵略戦争に反対する労組・学生自治会や市民団体を暴力的に破壊するという、ネオ・ファシスト権力者どもの意志をむき出しにしたものにほかならない。
このネオ・ファシスト分子による銃撃テロにたいして、広教組は、「卑劣な暴力と脅しで言論を抑圧することを目的とした組織的犯行なら断じて屈しない」という声明を記者会見において明らかにした。また日教組本部も、榊原委員長名で、「目的が何であれ、言論や民主的活動を暴力によって封じ込めようとする卑劣な犯行は許されるものではない……日本の平和と子どもたちの明日を切りひらくために、教育活動に全力を挙げる」という「抗議声明」を発表した。
「目的が何であれ」だと?! ネオ・ファシストどもが日教組を暴力的に破壊するために銃弾を撃ち込んできている時に、なんと呑気なことか。「教育活動に全力を挙げる」?! これは、ネオ・ファシストの脅迫に屈して亀の子≠ノなることの宣言ではないか。だがこれこそ、ネオ・ファシストどもがもくろんでいたことではないのか。
すべての戦闘的・革命的教育労働者たちは、このような日教組本部の亀の子%I対応を許さず、ネオ・ファシストの銃撃テロを弾劾するとともに、彼らを社会的に包囲するための広範な戦線を構築するために奮闘するのでなければならない。福山市議会でも六月三十日に、今回の銃撃テロにたいして、「暴力・テロ行為によって言論を封じ込めようとする卑劣な行為は、断じて許すことはできない」という決議があげられている。すべてのたたかう労働者・学生・市民は、6・27銃撃テロを糾弾し、ネオ・ファシストどもの蠢動をうち砕くためにたたかおう!
Top