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男児誘拐少年の審判開始 精神鑑定実施が焦点
長崎家裁(伊東浩子裁判長)は23日、種元駿ちゃん(4つ)誘拐殺人事件で補導された中学1年の少年(12)の第1回審判を、少年が収容されている長崎少年鑑別所に出張して開いた。
家裁が少年の殺害時や現在の精神状態を調べるための鑑定留置を決めるかどうかが焦点。少年は駿ちゃんを裸にしてはさみで傷つけており、事件時の心境について付添人の弁護士に「自分が分からなくなった」と話した。付添人は「ごく普通の少年に見えるだけに、原因究明のためには科学的に調べる必要がある」と精神鑑定の必要性を指摘していた。
鑑定留置が決まれば、審判手続きは一時中断し、鑑定結果を受けて再開され、家裁の調査などと併せて最終的に処遇が決められる。
14歳未満の少年は刑事責任を問われず、少年院にも送られないため、最終的には児童自立支援施設へ送致される保護処分となる見通し。(共同通信)[7月23日16時33分更新]