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(回答先: 神戸事件ページも更新・なんとレスラーは「快楽殺人説」ではなかった!〜『BART』より 投稿者 やました 日時 2003 年 7 月 20 日 06:10:29)
神戸の児童殺害事件に関連して少し。
犯行声明文にその文脈上「本名」と読める字が「本命」と記されていたことについて。
これを書いた人物はワープロないしパソコンの漢字変換機能をつかって下書きし、それを見ながら手書きで写し取ったのではないかという推論がありますね。
もし仮にパソコンの漢字変換機能をつかっていたとしたら、次のことが考えられると思いました。
ふつう「本名」という字に変換するとき、かな入力ないしローマ字入力で「ほんみょう」といっぺんに入力してから変換キーを押すと思いますが、その場合には「本名」とは変換されても「本命」と変換されることは考えにくいですね。しかし、「ほん」と「みょう」とをそれぞれ独立に変換した場合、結果的に「本」「命」と変換される場合があり得るのではないかと思います。
少なくともMicrosoft IME 2000を使って変換してみると、「みょう」の変換項目のなかに「命」という漢字もふくまれています。で、本と命とをそれぞれ独立に漢字変換したあと、ふたたび「ほんみょう」と連続して入力して変換キーを押してみてください。学習機能が働いて「本命」と変換されませんか?
つまり、パソコン等の漢字変換機能によって「ほんみょう」という入力文字が「本命」という漢字に誤変換されることは、必ずしもあり得ないことではないと思います。
果たして、この字が単なる誤字なのか、意図して間違えられたもの、あるいは一種の当て字表現による修辞上の効果をねらったものであるのかは、わかりませんけれども。