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★阿修羅♪
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ページ数は、『週刊文春（７月２４日号）』の引用ページを示す。
■ ハサミの発見場所とハサミの傷
Ｐ．２６「駿ちゃんは、うつぶせの状態で倒れていたが、その傍らには、ハサミも発見されている。このハサミからは少年の指紋が検出された。駿ちゃんの遺体の一部に、生前についた切り傷があったとする報道があったが、この傷は、駿ちゃんの局部（性器）につけられたものだったのである。駿ちゃんの身体の他の部分には、殴られたような後の他に目立った傷はなかった。陰のうにつけられたＶ字型の傷はハサミによるもの。屋上には微量の血痕が残されていたという報道もあるが、ある捜査関係者は「屋上から（血液痕を示す)ルミノール反応は出ていない」と話す。）もし屋上に血痕がないとしたら、それは何を意味するのか。「少年は駿ちゃんを全裸にし、局部をいじったときに泣き騒がれたので、ハサミで脅かして、屋上を囲む高さ一メートルほどのフェンスに乗せた。そうしておいて局部を傷つけたのではないか。駿ちゃんは痛みで暴れたでしょう。それでカッとなって、駿ちゃんをハサミともども、真下に突き落とした」（捜査関係者）」
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● ハサミの発見場所
文春では、「その傍らには、ハサミも発見されている」とあるが、「長崎新聞」の「虐待目的か 殺害現場の駐車場屋上にはさみ ［長崎新聞］【駐車場周辺ではなく“屋上”と特定】」（ http://www.asyura.com/0306/nihon5/msg/849.html ）では、「駿ちゃんの体を傷つけるのに使ったとみられるはさみが、殺害現場の立体駐車場屋上にあったことが十二日分かった」とある。
阿修羅でハサミの発見場所に関する他の記事は、「＜長崎男児殺害＞遺体にはさみの傷 事件の計画性も浮上 （毎日新聞）」（ http://www.asyura.com/0306/nihon5/msg/658.html ）で「立体駐車場近くではさみを回収」、「長崎男児誘拐殺人 事件直前、はさみ購入 補導の中１ 計画性強まる （西日本新聞）」（ http://www.asyura.com/0306/nihon5/msg/742.html ）で「はさみは、殺害現場の駐車場ビル（同市万才町）周辺で長崎県警が回収した」と曖昧になっている。
担当弁護士は、この問題もきちんと確認しなければならない。
● 血痕の問題
文春の記事で強い関心を持った情報は、「屋上から（血液痕を示す)ルミノール反応は出ていない」ということである。
事件当夜小雨が降っていたとのことだが、神戸事件では、その後何度も使われたはずの浴室から切断したときに流れたとされる血液反応が検出できたと主張しているのだから、今回でも、血液が流れていれば検出できるはずだ。
ルミノール反応が出ないわけを、「少年は駿ちゃんを全裸にし、局部をいじったときに泣き騒がれたので、ハサミで脅かして、屋上を囲む高さ一メートルほどのフェンスに乗せた。そうしておいて局部を傷つけたのではないか。駿ちゃんは痛みで暴れたでしょう。それでカッとなって、駿ちゃんをハサミともども、真下に突き落とした」と説明したのが本当なら大笑いである。
屋上ではルミノール反応が出ないとしても、血は垂れているはずだから、フェンスや地面（建物近傍）などどこかからルミノール反応を出るはずである。
（他の場所から、ハサミによる傷で出た血液痕を発見したという情報はこの記事にはない）
● ハサミで傷つけた経緯
推測的に話された内容なのであまり言いたくないが、「局部をいじったときに泣き騒がれたので、ハサミで脅かして、屋上を囲む高さ一メートルほどのフェンスに乗せた。そうしておいて局部を傷つけたのではないか」というのもいただけない。
フェンスに乗せた状態で陰のう（玉袋）をハサミで傷つけるとなると、両手を使う作業になると思われる。（片手でハサミを持ち、もう一方で陰のうを持つ）
幼児は既に泣き騒いでいるのだから、傷つけようとする過程で、幼児はぐらりと落下してしまうと思うのだが．．．
屋上にルミノール反応がないことでこのような推測する捜査官で大丈夫なのかと心配になる。
ルミノール反応がないのなら、ハサミで陰のうを傷つけたのは、駐車場だったとしても、自動車の内だと推測するほうが理に叶っているのではないだろうか。
題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。