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自宅で介護していた寝たきりの母親の首を絞め、殺そうとしたとして、警視庁大森署は15日、東京都大田区大森北3、無職淡路進容疑者(49)を殺人未遂の疑いで逮捕した。
調べによると、淡路容疑者は14日午前9時ごろ、自宅1階の寝室で、母親(85)の口に和服の帯を詰め込んだうえ、両手で首を絞めて殺害しようとした疑い。母親が気を失ったのを死んだと勘違いし、自宅から逃げ出した後、テレビ局に「母親を殺した」と電話。テレビ局からの通報で駆け付けた同署員が母親を発見し、病院に搬送した。母親の意識は回復している。
淡路容疑者は、7年前に父親と死別し、母親と二人暮らし。2年前には母親が脳こうそくで倒れて寝たきりになり、淡路容疑者が1人で介護していた。ここ数年は職を持たず、生活費をヤミ金融などからの借金でまかなっていたといい、調べに対し、「介護疲れと借金で嫌になった」などと供述しているという。
淡路容疑者は、テレビ局への電話で実名を名乗り、「私のような苦しい生活をしている状況をワイドショーで話したい」と話していた。同署員が携帯電話に電話して出頭を呼び掛けたところ、15日朝、JR品川駅前に現れた。(読売新聞)
[7月15日22時18分更新]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030715-00000414-yom-soci
何とも言いがたい事件ですね。
この母親を殺したと勘違いした人は、どれほどの苦しみを感じていたのでしょうか。
そしてそれを実名で電話を掛け..
確かに殺人未遂の酷い事件ですが、何かこの国の行く末を物語っているかの事件。
言葉を失ってしまいそうです。