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(回答先: オウム土谷被告に死刑求刑へ=「教祖指示でサリン生成」−松本事件など・東京地裁 (時事通信) 投稿者 力なき市民 日時 2003 年 7 月 14 日 16:38:31)
サリン生成の中心人物として松本、地下鉄両サリン事件など7事件に関与し、殺人罪などに問われた元オウム真理教幹部・土谷正実被告(38)の論告求刑公判が14日午前、東京地裁(服部悟裁判長)で始まった。
教団「化学班」キャップとして、サリンやVXガスなどの毒ガス開発を手がけたとされ、検察側は「被告は(麻原彰晃こと)松本智津夫被告(48)の欲望を満たすため、各種の違法行為を敢行した」と指摘した。求刑は午後になる見通しで、厳しい刑が予想される。
オウム事件の1審で判決が出ていないのは、土谷被告のほか、松本被告と元幹部・中川智正被告(40)の計3人。土谷被告に対する求刑が最後で、今年度中に3人に判決が言い渡され、1審判決が出そろう見通しだ。
土谷被告はこれまでの公判で、「サリンなどが何に使われるか知らなかった」と犯意を否定している。また現在も、松本被告への帰依を続け、検察側との対決姿勢を鮮明にしてきた。
この日は冒頭で証拠調べが約20分間行われ、その後、検察側が論告を読み上げた。検察側は、土谷被告が無罪を主張していることについて、「他の教団幹部と共に組織ぐるみで犯行を推進したことは明確で、被告人の弁解は虚偽である」と厳しく非難した。さらに「被告は93年6月ごろ、故村井秀夫幹部を通じて松本被告から化学兵器開発の指示を受け、サリンの研究を開始し、同年8月ごろにサリン生成に成功した」と、松本被告の指示にも言及した。(読売新聞)
[7月14日14時39分更新]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030714-00000303-yom-soci