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http://www.yomiuri.co.jp/main/news/20030713i301.htm
長崎市の種元駿(しゅん)ちゃん(4)誘拐殺人事件で、長崎家裁に送致された中学1年男子生徒(12)が、長崎県警の調べに対し、4月27日に市内の複合商業施設で3歳の男児がいたずらされた事件について「自分がやった」と認めていたことが12日、わかった。
3歳男児は駿ちゃんと同じように衣服を脱がされ、放置されていた。男子生徒は3歳男児へのいたずら事件の後も、複数の幼児に声をかけたと話していたという。
県警によると、複合商業施設は駿ちゃんが連れ去られた同市三芳町の大型電器店の約1キロ北にある。3歳男児は27日午後1時45分ごろ、2階の広場で遊んでいて若い男に声をかけられ、エレベーターで5階に連れて行かれた。若い男は6階への階段踊り場で衣服を脱がして逃げた。3歳男児は泣いているところを買い物客に保護され、けがはなかった。衣服は1階駐車場出入り口の路上に捨てられていた。
男子生徒はこの商業施設をたびたび訪れ、ゲームコーナーで遊んでいる姿が目撃されている。27日は日曜日で、男子生徒も遊びに来ていた。
この商業施設では、前日の26日にも、同じ広場で遊んでいた4歳の男児が男に声をかけられ、5階の駐車場で突き飛ばされるなどの暴行を受けた事件も起きているが、男子生徒は関与を否定しているという。
(2003/7/13/03:04 読売新聞 無断転載禁止)