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福島市の市立福島第三中学校(峯島和彦校長)の30代の男性教諭が、長崎市の幼児誘拐殺人事件で補導された少年のものとして出回った顔写真を印刷し、授業で生徒に見せていたことが12日分かった。インターネットの掲示板「2ちゃんねる」上で出回っていた写真を印刷したもので、11日の3年生の社会科(公民)の授業で計3クラスで回覧した。
教諭の行為は、生徒の保護者からの問い合わせで明らかになった。教諭は「新聞では名前が伏せられている少年の顔写真がインターネットで公開された人権侵害の例として見せた」と話しているが、校長らに「不適切な方法だった」と謝罪しているという。
同校は13日、校長とこの教諭が保護者を集めて事実を説明するとともに謝罪する。同市の鈴木信也教育部長は「どのような教育目的があったにせよ、教諭の行為は人権侵害に当たり不適切だった。非常に残念」と話している。
[毎日新聞7月13日] ( 2003-07-13-03:00 )