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(回答先: Re: 「勉強する子死に、しない子がなぜ」…事故で教師暴言 [読売新聞] 投稿者 漂泊者 日時 2003 年 7 月 11 日 18:54:25)
漂泊者さん、こんにちわ。
「ふざけた発言」の一種かとも思っていますが、あ〜あさんが書かれているように、教師のある種の価値観が表出した発言で、発言に至った思考過程では現実の不条理性認識があるんだろうなと思いました。
「勉強する子死に、しない子がなぜ」ではなく、「勉強する子が死なずに、しない子が死ねばよかった」という明示的な発言であれば、「ふざけた発言」そのものです。
論議版でDdogさんが書かれている「予定説」と「因果説」にも通じるもので、発言した教師は、勉強することを善と判断し、いい行ないをしている人はいい結果を得られるという「因果説」をそれなりに信じていると思われます。
この教師が、発言対象の事故を踏まえて、従来通り「因果説」を貫くのか、「予定説」に転換するのか興味はありますね。
このようなことから、報道されている内容であれば、まじめな教師と推測します。
もちろん、読売新聞の記者が“暴言”と書き、神奈川県教委が「言葉の暴力に当たる」として懲戒処分も含めて対応を検討し、「自分が死ねばよかったと言ったのか。ひどい」と校長に抗議したのですから、思慮不足や説明不足の“不適切な発言”であることを否定はしません。