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「命絶つ行為許されぬ」 少年通う中学で集会
「なくした命は取り戻すことはできない。人の命を絶つという行為は絶対に許されないことです」―。駿ちゃん誘拐殺害事件で補導された中学一年の少年(12)が通う長崎市内の中学校で十日朝、全校集会があり、校長は生徒たちにこう語り掛けた。同日夜は保護者会が緊急に開かれ、学校側が一連の経緯を説明した。学校には大量の無言電話がかかっているという。「校外で生徒が中傷されている」という声も出ている。
体育館であった全校集会で、校長は「事件の加害者が本校の生徒である」と切り出した。全員で駿ちゃんのめい福を祈った後、「生きているからこそ目標を持って努力する喜び、夢を実現する喜びがある」と訴えたという。
校長は「生徒たちは真剣に聞いてくれたが、元気はない。途中、具合が悪くなり列から離れ、教員に付き添われた生徒が五人ほどいた。マスコミ取材におびえ、学校に来たがらない生徒がいる」とも話した。
学校は授業の予定をすべて学活に切り替えた。保護者会の役員の男性は校門で立ち番を続けた。「子どもが子どもを殺す。どこに思いをぶつけていいか分からない」と話し、目頭を押さえた。
午後七時半に始まった保護者会は、約一時間半続いた。保護者から「過去にもいたずらが起きていた。少年に何かの兆候があったのではないか。子どもの変化を見逃さないようにしてほしい」などの発言があったという。
生徒の母親は「自分もショックがひどい」と語った。保護者会の会長は「校外で生徒が中傷を受ける被害が増えている。心のケアが必要だ」と訴えた。
学校には九、十の両日で百件を超える嫌がらせや非難の電話がかかり、うち無言電話が半分以上という。「学校全体が悪いのか」と保護者の一人は憤った。教頭は非難の電話について「内容は言いたくない」と声を詰まらせた。
2003年7月11日長崎新聞掲載
http://www.nagasaki-np.co.jp/press/yuusatu/07/41.html
『校長は「事件の加害者が本校の生徒である」と切り出した。』
校長も少年の犯行だと断定しているようですね。
両親はどうなのだろう?