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長崎市の幼稚園児、種元駿(しゅん)ちゃん(4つ)が誘拐され殺害された事件で、遺体が見つかった駐車場ビルの屋上に、運動靴の靴跡と、幼児のはだしの足跡が残っていたことが六日、長崎県警捜査本部の調べで分かった。捜査本部は、商店街の防犯ビデオに写っていた「若い男」と駿ちゃんの足跡ではないかとみて、靴の流通系路などを調べている。
運動靴は一部の中学校で通学用に指定されていたほか、作業用などに使用されることもあるが、最近は少数しか流通していないという。
調べでは、同市万才町の駐車場ビルの屋上には幼児のはだしの足跡が複数あったほか、ゴム底の運動靴跡もあった。靴跡は同ビルのエレベーターホールなどでも確認できた。
駿ちゃんは一日夜、同市三芳町の大型家電量販店で行方不明になり、二日午前、約四キロ離れた駐車場ビル敷地内で遺体で発見された。同ビル屋上から投げ落とされたとみられ、捜査本部は、幼児のはだしの足跡は、駿ちゃんが落とされる際についた可能性が強いとみている。
運動靴は、月星化成製造の「ベンチャーメイト」とみられ、白色布地のシンプルなデザイン。二千五百円程度で一般に販売されている。
約十年前まで長崎市内の中学校が通学用に使い、現在も指定靴の一つにしている中学もあるという。運動に適さないとの理由で、最近はほとんど流通しなくなっており、年配の作業員などが購入する程度という。(西日本新聞)
[7月7日2時29分更新]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030707-00000017-nnp-kyu