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(回答先: 山口組頂点にピラミッド 多重債務者を食い物に (共同通信) 投稿者 力なき市民 日時 2003 年 7 月 07 日 23:12:14)
「暴行または脅迫をもちいて他人の財物を強取した者は強盗の罪とし、5年以上の勇気懲役に処する。」刑法236条
「人を恐喝して財物を交付させた者は10年以下の懲役に処する。」刑法249条
問題となる強引な闇金の取立てはこのどちらかに該当する。だが、野放しにされてきた。
暴力団のしのぎであるから、野放しにされてきたと思われる。
暴力団がらみの犯罪は、事件として取り上げなくなって久しい。
暴力団対策法が成立してから、暴力団の犯罪が放置されることになってしまった。
強引な取立てと高利を禁止する消費者金融法が成立してからの方が、荒っぽい取立てと
高利になっている。
闇金対策法を立法するのは、国民へのポーズに過ぎない。
いままで、対策法が成立した後の方が、成立前よりも事態は更に悪化していることが、ポーズであることを立証している。
今後も、闇金を温存するために、立法で誤魔化そうとしている。
さらに、荒っぽい闇金へと事態は悪化することになるだろう。
闇金を明らかな犯罪として、強盗、恐喝として取り締まれば、消滅する。
そんな当たり前の、対策は放置されたままである。
オオムのときは逆に、カッターナイフ所持で銃刀等所持の現行犯、車でのマンション駐車場への停車を住居侵入罪の現行犯と言いがかりのような理由で違法逮捕したりしていた。
暴力団がらみの犯罪を治外法権とすることに、治安崩壊の主原因があるのは誰にも分か
る。
権力者が、治外法権の受益者の協力( 三井環口封じ裁判で一端が明らかになった
)によって、自らの暗部を維持してきた以上は、これら既得権を取り上げることは不可能といえる。
警察庁長官が襲撃され、自白する警察官をとうとう逮捕さえしなかった。
これほど不可解な捜査はない。
闇が主権を握っていることが分かれば、当たり前のことだと理解できる。