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群馬県藤岡市の市役所敷地内にある市福祉会館(同市中栗須)から、ノートパソコン16台や現金12万円などが盗まれていたことが、2日までに分かった。ノートパソコンには、児童扶養手当を受けている市民約500人の住所、氏名のほか、2001年度の所得などの個人情報が保存されていた。被害届を受けた同県警藤岡署は、窃盗事件として捜査している。
同市などによると、1日午前5時40分ごろ、巡回中の警備員が会館1階のトイレの窓ガラスが割られ、カギが開けられているのを発見した。被害に遭ったのは同会館1階の福祉高齢課、2階の介護保険課、女性児童課、社会福祉協議会。ノートパソコンには、社会福祉協議会職員の給与のほか、児童扶養手当を受けている市民約500人の2001年度の所得、在宅介護サービスを受けている高齢者約500人の住所と氏名、生年月日など市民の個人情報も入力されていた。一部の情報にはパスワードなどのセキュリティーシステムがなく、電源を入れれば、自由に閲覧できる状態だったという。
(2003/7/2/16:15 読売新聞 無断転載禁止)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20030702ic16.htm