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日本共産党の市田忠義書記局長は、三十日の記者会見で、筆坂秀世氏がセクシュアル・ハラスメント(性的嫌がらせ)行為で中央委員罷免と議員辞職となったことについて問われ、「政治的にも道義的にもいっそう信頼される党になっていくことが、党としての責任の果たし方だ」とのべ、誤りが二度と起こらないよう教訓を生かしていくことを強調しました。
市田氏は、党内外から怒りや批判が寄せられていることについて問われ、「重大な誤りを幹部が犯した。期待を寄せていた人にショックを与えたことは事実です。問題をあいまいにしない措置をとり、その場合も被害を受けた方の人権、プライバシーを尊重しながら対応したことを理解していただく努力をしています」と強調。その上で、「こういう問題の場合は、その状況描写をリアルにやればやるほど被害者の特定につながるし、被害者の人権、人格をさらに損ねることになる。今日的な国際的・国内的な、こういう問題の解決にあたっての対処方法の到達点にたって、党として対応した」とのべました。
また、セクハラ行為があった酒席での同席者について問われ、「同席者について明らかにすることは、被害者への二次的被害につながりかねないのでひかえたい。幹部や国会議員の関知しない私的な場所であったことだけはいっておきます」とのべました。
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik2/2003-07-01/02_04.html