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(回答先: Re: 福岡の一家4人殺人事件は犯人の目星が付いていると思えるが... 投稿者 リーマン 日時 2003 年 6 月 26 日 18:33:45)
リーマンさん、こんばんわ。
誘導に乗って、お調子者ぶりを発揮します(笑)
現地に出向かず、マスコミ報道以上の情報を手に入れていないので、まったくの遊びになりますが、次のように思っています。
まず、被害者一家とりわけ戸主の出自は問わないことにします。
戸主が街金などから借り入れをしてまで「闇金グループ」に貸し付けを行なっていたことを重視しています。
街金から借り入れてそれを返済した後でもうまみのある“配当”が手に入るということは、「闇金グループ」はとてつもない暴利をあげてきた高利貸しだと推定できます。
このような非合法でありながら強引な取りたてを要する商売をスムーズに行うためには、マル暴だけではなく、警察ともそれなりの関係が必要です。
けっこう大きな金が動いているのなら、政治家も匂いを嗅ぎ付け、みかじめの代償にたかりを行なうようになります。
このようにして、「闇金グループ」+マル暴+警察+政治家という強力なスクラムができ上がったのではないかと見ています。
戸主は、焼肉店を経営しながら、「闇金グループ」の親密な周辺者という関係を保ってきたと見ています。
戸主がどれほどの累積利益を手にしたかわかりませんが、この「闇金グループ」は、自己資本だけではなく、回りからお金をかき集めてもお金が動かせるほどの力を持っていたのでしょう。
戸主は、焼肉店の経営がうまくいかなくなっただけではなく、ある時点からは、「闇金グループ」からの“回収”もうまく行かなくなったでしょう。
(闇金に手を染める人の多くが、この間のような経済状況で順調に返済できるはずもありません)
「闇金グループ」も商売の不調にいらついているのに、戸主は、自分も困っているから「貸した金を早く利息付きで返せ」(借りた金ですから元本だけではダメです)としつこく迫ったと思われます。(報道されている金銭トラブルはこのようなものでしょう)
あの一家が殺されるに至ったのは、それだけなら、「闇金グループ」も「もう少し待て」で済んでいたものが、戸主が経済的苦境の打開策として闇金事業に乗り出そうとしたことが引き金だと思っています。
関連者のお金を一本にまとめて闇金事業をやってきたのに、それからはみ出して勝手に闇金事業をやろうとしたのですから、「闇金グループ」はそれを見過ごすことはできません。
(掟破りであり、仲間に対する裏切りです。それを放置すれば、非合法グループは瓦解に至ります)
一家を殺してしまえば、戸主から借りている金を返さなくてもいいというのは些細な理由ではなく、グループを裏切る人間はあのような末路を辿ることになる“見せしめ”としてことに及んだと考えています。
(力関係で返せないものは返せないとは言えるし、契約書もなく非合法な商売につながることを承知で貸していたお金ですから裁判書に訴えることもしないはず。一家の金品に手を付けていないことから金銭問題は埒外だろうと思っています)
そして、手掛かりをわざわざ与えることになる近所での手錠購入は、“見せしめ”の威力を高めるための行為だと思っています。
「俺たちは手抜きで殺人を犯しても捕まることはない。俺たちには強力な後ろ盾があるんだ」というメッセージです。
(これは、闇金事業が不調で内部でごたごたがあることを示唆しています)
一家4人を惨殺しても追及されないほどの後ろ盾と言えば、警察署レベルではなく、県警本部レベルであり、そこまでつながっていれば、福岡県選出の有力政治家とも相互メリットのつながりがあると推測できます。
そして、「闇金グループ」は、自分たちに手をつけたら、政治家や県警本部とのつながりを暴露できるネタをもっていると思っています。
これは本件とは無関係ですが、福岡県選出の有力政治家は、自民党幹事長山崎拓氏(福岡市内選出)・自民党政調会長麻生太郎氏(北九州市西部及び筑豊)・自民党前幹事長古賀誠氏(福岡県南部有明湾側)です。
事件の結末として、闇金から借り入れしてどうしても返済できない人間(複数)を、借金棒引きを条件に警察に差し出すことは考えられます。
(どうせ返済できる能力がないと見限っていれば、借金棒引きも痛くありません)
ビデオ映像の男性が20代から年配の男に代わったことも気になります。
※「私は世田谷一家殺害事件と同種のものとして北朝鮮がらみの事件として捉えるべきかなあ、ぐらいしか思いつきません」
世田谷一家殺害事件は、直観ですが、父親(母親もか?)が関わっていたある組織(自己啓発絡み)につながる“儀式殺人”じゃないかと思っています。
これらの話は勝手な妄想ですから、真に受けないでください(笑)