現在地 HOME > 掲示板 > 日本の事件5 > 192.html ★阿修羅♪ |
|
(回答先: 日本はもうとっくに支配層の「治外法権」の国になっています。マスコミが一番よく知っています。 投稿者 マスコミ周辺のこういう犯罪は罰せられない 日時 2003 年 6 月 24 日 22:55:17)
このようなモノを使う場合は、準処刑とすべき者には丁度いい。
例)窃盗、強盗(高額、常習性)
麻薬販売者、他
悪質性の高い者には遠慮なくどうぞご使用下さい。
>革手錠廃止 意識改革が重要→弁護士 現実変わらない→元刑務官 *03.03.06
名古屋刑務所で「懲らしめ」目的で使われ、受刑者を死傷させた革手錠が、ようやく廃止されることになった。森山法相は五日に法務省内に出した指示で「乱用で死傷事件が起きるという現実に直面し、廃止は難しいという考えに固執するのは問題」と述べた。一日も早い廃止を求めてきた弁護士らからは決断を評価する声も出ているが、一連の事件では消防用ホースの放水による暴行でも刑務官が逮捕されており、刑務所の意識改革こそ重要という指摘もある。〈本文記事1面〉
受刑者の人権救済に取り組んでいるNPO法人「監獄人権センター」の海渡雄一弁護士は「廃止自体は歓迎したい」としながら、「革手錠をなくすだけでは暴行はなくならない。用意するという代用品が、危害を加える新たな道具にならないか心配だ」と話す。
名古屋刑務所の事件を国会で取り上げる口火を切った福島瑞穂・参院議員は「国連でも九八年に『残酷で非人間的』とされており、ようやくといった感じ。事件が起きてからこれまで何もしてこなかった法務省の責任は重い」と批判する。
一方、元刑務官は「現場では、革手錠があれば使いたくなるが、使ったところで受刑者の暴行や自殺の抑止は難しい。現実には、あってもなくても変わらない」と言う。
革手錠は、同刑務所で昨年五月と九月に起きた死傷事件で、いずれも保護房内での暴行に使われていた。受刑者は胴回りより約二十センチもきつく腰ベルトを締め上げられたり、ベルトごと体を持ち上げられたりし、一人は小腸を約四十センチも切除する大けがを負い、もう一人は腸間膜損傷などで死亡。死亡した受刑者の腹部には締め跡がくっきりと残っていた。
所内では、締め過ぎにならないよう装着後に、手が入るかどうか確認することになっていたが、元受刑者の一人は「指どころか針一本だって入らない」と証言する。嘔吐(おうと)を繰り返し、苦痛で床を転げ回る受刑者もいたという。
同刑務所では、死傷事件で中心的な役割をした副看守長・前田明彦被告(41)(特別公務員暴行陵虐致死罪などで起訴)が「使用を控えるべきではない」と進言したこともあって、「反抗的な目つきをした」などと言いがかりのような理由でも使われ、昨年一―九月の使用件数が東京・府中刑務所の二十倍以上の百五十八件に上った。
同センターや国際的な人権救済機関「アムネスティ・インターナショナル日本」は事件後、相次いで使用廃止を申し入れたが、法務省は「受刑者の制圧に、革手錠に代わる方法がない」などとして使用を認めてきた。名古屋刑務所でも、受刑者が大けがをした昨年九月以降も、二回使用している。
写真=名古屋刑務所で使用されている革手錠