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英活動家、動物実験ビデオ盗の事実認める 大学や企業に侵入−大阪地裁
大学施設に侵入し、動物実験のビデオテープを盗んだとして建造物侵入と窃盗罪に問
われた英国の動物愛護団体「ストップ・ハンティンドン・アニマル・クルエルティ(S
HAC)」の女性活動家ドーン・ハースト被告(31)の初公判が16日、大阪地裁
(柴山智裁判官)で開かれ、ハースト被告は起訴事実を全面的に認めた。
検察側は冒頭陳述で、ハースト被告は滞日中の約2週間に大阪大や京都府立大など計
7つの大学や企業に侵入や侵入未遂を繰り返したと指摘した。
また検察側は「人々に動物虐待の実態を知らせるため犯行に及んだ」と、ハースト被
告の供述調書の一部を朗読した。
起訴状によると、ハースト被告は動物実験施設の映像をネット上に公表しようと20
01年7月下旬−同8月上旬、大阪大と関西医大、順天堂大の施設に侵入。同年8月5
日、大阪大の施設から動物実験などのビデオテープ14本を盗んだ。
ZAKZAK 2003/06/16