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(回答先: ハイ,「少年A」の弁護団が共産党系です 投稿者 やました 日時 2003 年 6 月 14 日 18:00:43)
後藤弁護士や弁護団が共産党員であろうと共産党系であろうと、はたまた革マルであろうと、私にはそんなことはどうでもよい。
私も自分の労働問題の弁護は連合ではなく共産党系弁護士が引き受けてくれて勝訴したいきさつがあります。
冤罪との戦いは後藤弁護士他の皆さんがが命がけでやっている戦いであり、「党」とは無関係に思えるが。
電脳サイトを検索する限り最近の赤旗は後藤弁護士の戦いを全然応援していないのではないか。
むしろ沈黙することは後藤弁護士を孤立させる結果しかもたらさないか。今の今、冤罪を唱えることは相当に勇気のいることでしょう。赤旗のサイトで「神戸少年事件」「酒鬼薔薇聖斗」などのキーワードを検索してもヒットせず。最近マスコミが話題にしているのに・・・。
不思議なのは共産党がなぜ大々的に冤罪であると正面切って主張しないのか。誰の目にも、証拠不十分、供述には偽計の疑いありと明白になっているのに。
「謀略」であることをなぜ主張しないのか。「証拠がない」などというのは謀略を推論することすらできない平和ぼけしたおめでたい頭脳構造にあるからか。
「冤罪イコール謀略」はカクマルだからやらない、などというのは、あまりにも政治主義。
古く遡るならば、松川事件の悪夢がある。冤罪だったがまさしく謀略だった。国鉄労働運動における共産党組織(および近くの東芝の組織)壊滅を露骨にねらったGHQと吉田内閣の合作の謀略であった。メインとされた証拠(犬クギを抜くための「自在スパナ」)が、現場に置かれていたものとされたり、でっち上げの供述や証言がまかり通ったがゆえに共産党は大打撃を食らった。
(http://www.asahi-net.or.jp/~mg5s-hsgw/saics/matukawa_jiken.html)
(小学校の先生も授業中(道徳だったかな)松川事件の冤罪説を堂々と唱えた、そしてキンピョウ反対、安保反対も私たちの体質として蓄積した。)
神戸少年事件が冤罪であることは、証拠がでっち上げられていることが過去の謀略事件と共通している。
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帝銀事件における「松井名詞」
(牟田口裕之氏ノンフィクション (http://www3.ocn.ne.jp/~izaki/hirasawa.html)
(なお、未だに731部隊の捜査は終わっていないそうだ)
帝銀事件ファイル
(帝銀事件ホームページ:
http://www.gasho.net/teigin-case/index.htm)
http://www.gasho.net/teigin-case/jiken/gaiyo_akimoto.htm
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なお権力犯罪なども要注意である。
最近では神奈川県警の取調べ中の容疑者短銃自殺事件は5年間も警察がだましとおしてきた犯罪。昨年10月遺族に500万円の賠償支払いの判決。
さらにこれより20年以上もさかのぼるが、革マル派活動家水本潔君が警察に謀殺され、警察が遺体をスリカエ事件がある。
(宇治芳雄『水本事件 現代の謀略を追う』(龍溪書店) :http://www.geocities.co.jp/Bookend-Ohgai/1901/non/non1.html)
http://www.geocities.co.jp/Bookend-Ohgai/1901/non/non7680.html
「司法解剖、行政解剖、血液型検査すら行わず、指紋の採取もシリコンラバーという特殊な方法によるもの。しかも指紋を採取した時点で死体を火葬。違法行為の連続である。さらに両親への連絡が死体発見から10日後。写真から歯形が異なることが分かっているのに、警察は逆に歯科医にカルテを焼却するよう圧力をかけ、戸籍も勝手に抹消。「上智大事件」そのものが大学側による謀略の可能性もあった。まさに“現代の謀略”といえるであろう。」
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少年A君が淳君の首を切断するのに使用したとされる証拠品「糸ノコ」(後「金ノコ」に変わった)が、どうやって、タンク山で切り口もあざやかに太い人間の首を切断することが出来るのか。
卑近な例では、私も魚(サバなど)の頭を出刃包丁がないので柳刀(刺身包丁)で捌くが、頭を丸切りするには、これがサバの脊髄が硬く結構うまくいかない。力を入れて一気に切り落とせない。脊髄を切断したあとは切り口は周りの身ぐちゃぐちゃになり、目的に合った道具で、別の方法でないととてもうまく仕上げることはできない。つまり、左右のエラの間からエラの中身など余計な臓器を指でこさぎ出すが、このとき神経がどがちぎれてついてくる。そこで今度はサバを腹を上向きにして柳刀をエラから脊髄だけに当てるようにして挿入して、刃先を脊髄(延髄付近)めがけてゴリッと切断するように力を入れる。そうすると案外簡単に頭部が切断できる。
なお菜切り包丁(今では野菜包丁という)で魚を切断した場合には、包丁の刃が切れが悪くなった経験を持つのは私だけではなかろう。
糸ノコ(のち「金ノコ」)で人間の首が切れるのか?切れても切り口は相当に損傷するはず。
戦後謀略事件の矛盾はすべて無理な認識を日本人民に植え付け、権力に抵抗させない効果を生むのに成功したような気がします。
(ここからは戦争サイトかも)
戦後さまざまな謀略で国民支配の強化に成功してきた支配階級は、「有事法」でもって万全の体制を築くことができたようです。法律の発効により、何もかもが「有事」に従属させられる。支配階級はついにお墨付きを国民の代表たる国会からもらったわけで、これからは何をやってもよい、とひとり意気込んでいるようです。手始めに自衛隊のイラク派兵。これもイラクで自衛隊や米軍が攻撃を受ければ有事にあたると解釈できるようです。
謀略は暴露することによってしか防ぐことはできない。警戒心を高めねば、いつでもしかけられる弱みがあります。