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(回答先: 長崎・諌早のJR長崎線で特急列車が横転か 投稿者 竹中半兵衛 日時 2003 年 7 月 18 日 23:36:58)
7月19日午後1時半を過ぎても朝日の訂正記事は出ていない。
「18日午後9時40分ごろ、長崎県諌早市のJR長崎線・肥前長田―小江(おえ)間の踏切で、長崎発博多行きの「特急かもめ46号」(6両編成)と自動車が衝突した。列車は先頭車両が脱線した。多数の負傷者が出ているとの情報もある。 」
通常ジャーナリストの基本的確認マニュアル(5W1H)は、夜討ち朝駆けの取材に基づいているはずだ。
私たちが日常物事を見聞きする、あるいは論評する場合にも最低限相手方に伝達することをめざすコミュニケーションの基礎事項だ。
いつ---記述は正しい---------この部分だけ正しい。
どこで(場所):「踏み切りで」−−−−−−−−−ウソ
しかし以下の三つの
何が(主語):「特急かもめ46号」と「自動車」が−−−−−ウソ
どのように:「1両目が線路際の田んぼに横転、2、3両目が傾いている」----ま、伝聞調
どうした(述語):「衝突した」「脱線した」「田んぼの中に・・・」
さらに言えば、この事故でけが人は、死者は、となる。
このことから、伝聞調は「JR九州によると」「諌早消防署によると」「近所の主婦(54)によると」---と伝聞であることがわかるが、じゃあ上の肝心の部分(ニュースのボデー)は断定文であれば、記者は見てきて記事にしたことになる。
そうであれば、ここにも重大な誤解を生じる嘘(単なる「誤報」ではない。認識の基本構造に誤りがる。これは行動とも関連する問題で、記者を精神分析したほうがいいのでは)
「長崎」という地名には今特別の意味合いがあることを地元の現場記者たちがなんら意識することなく、真剣に事件に取り組んでいないことを如実に物語る破廉恥記事である。
よくぞこれだけの「見てきたような」嘘を書き。
記者の頭もいかれてしまっているが、精神も腐敗しきっていることが伺われる。
事故の発生はまだ宵の口、いっぱいやりながら作文(ねつぞう、またはトーサクと読む)したのかね?
それとも警察のご機嫌をどこかでとっていたのかね?
アサヒが裏を取らないというのはつとに有名な話だが、ここまでとは?
滅多にラジオもテレビも視聴しないものにとってはしばらくの間とはいえ現場を想像しただけでも、凄惨な修羅場ではないか?
「それにしても踏み切りで自動車と衝突したくらいでこれだけの第惨事になるのか、それはおかしい」と私は想像した。
おかげさまでメタメタになった車両(自動車)、軌道から転落した車両(特急電車)飛び散る遺体-----(テレビで見たが)1963年の三河島事故を想起してしまった。
ジャーナリズムの実態は淀川署担当の女性記者のようにホテルまでご同行の世。