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福島県新地町の相馬港で昨年10月、海に飛び込み無理心中を図って子ども2人を水死させたとして、殺人罪に問われた被告の主婦(30)=宮城県丸森町=の判決公判で、福島地裁の大沢広裁判長は30日、求刑懲役6年に対し懲役7年の実刑判決を言い渡した。
大沢裁判長は「子ども2人の気持ちを察すると懲役6年は短く7年が相当」と述べ、「夫の借金の返済に悩み追い詰められたことは分かるが、2人を道連れにするのは無思慮で自己中心的で責任は重大」と指摘した。
被告の佐藤安宏弁護人は「判決は重いのではないか。被告は刑に服したいとも話していたが、控訴するかどうか検討する」としている。
判決によると、被告は昨年10月28日、相馬港2号ふ頭で、二男=当時(2つ)=を背負い、長男=当時=(6つ)=の手を引いて海に飛び込み、2人を水死させた。
http://www.sankei.co.jp/news/030530/0530sha109.htm