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(回答先: Re:>金銭を目的として自発的に見知らぬ場所に行き 投稿者 13代目(子供を資本主義の対象とする無かれ) 日時 2003 年 7 月 18 日 20:59:01)
13代目さん、こんばんわ。
メディアの“無頓着”も含めてご指摘の問題は実感していますが、そのような状況を緩和したり解消したいと考えたら、革命に相当する国家社会の変化が必要だと判断するので、この場では取り上げることを控えています。
今回の監禁事件にその要素があったかどうかわかりませんが、セクシュアルな好奇心(欲望)も煽られています。
(中学時代には放埓な性的関係を持つ女子同級生はいましたが、小学生はどうだったのか...そう言えば、小六のとき同級生の女の子に迫られ面食らったことを思い出しました)
自分自身の小学生時代から大学生時代までが高度成長期にあたっていたので、性的欲望だけではなく、物的欲望実現=お金という意識の高まりはそれなりにわかるつもりです。
窃盗・恐喝・強盗はしませんでしたが、洋服代やタバコ代のために、親のお金をくすねたことはあります。
(それも窃盗ですが(笑)。スケベですから、女性だったら売春したかもしれません(立場が違うからスケベは関係ないか))
欲望の度合いは、親の収入と自分のバイトでの稼ぎに応じて制御できていたような気がします。
小学生や中学生の頃は外で遊ぶのが好きでしたから、お金がほとんどかからないかたちで時間を潰していました。(性的欲望は相手ができるまで自前で解消です。学生時代は二人で裸で過ごして安上がりな欲望充足をしていました)
子供たちがお金(財やサービスなら何にでも交換できる一般的価値物)に酷く執着しているとしたら、お金で実現できないことへの欲望が希薄になっているのも一つの要因だと思います。
メディアを通じて贅沢とも言える生活スタイルの範例が示されていますから、子供たちの金銭的(物的)欲望を制御するのは難しい一方で、子供の欲望を満足させ続けられる親も限られています。
(満足させる親がいいとは思いませんが、子供にとってはいい親でしょうから、いい親でありたいと思う親はなんとかしてあげたいと思うでしょうね)
躾や教育で欲望のコントロールがどこまできるのか、罰によって欲望を実現する手段としての窃盗・強盗・売春などの違法行為をどこまで抑え込めるのかについても、自信をもって可能だと言うことができません。
(メディアの規制で欲望がそれなりに抑えられるのは確かですが、これも革命に相当する変化です)
冗談ですが、いっそ、強盗は別として欲しいものは盗んで手に入れるということが普遍化したり、どんな罰や規制を行なっても少女売春が広がっていくという事態に直面すれば、否応なく効果的な対策に取り組もうとするのかもしれませんね。
躾や教育また厳罰主義で解消できる問題とは考えられないところが悩ましいと思っています。
※ 倫理観が歪んでいますので、今回の女児らのふるまいや売春をとりたてて悪いことだと思っていません。問題は、不特定者を相手にしたそのような行為が身の安全を保証しないことです。