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今日は!tetujinnと申します。
地震の予知を考えるとき、目安にするのは、震度の大きさと、震源の深さです。
つまり、毎日群発地震が発生していますが、この速報を見て、震源の深さを観測します。
地震の強さは同じ震度でも震源の深さによって、エネルギーの大きさが違います。
例えば、現在、宮城県北部を襲う群発地震は、震度6も有りましたが2ヶ月前の震度6とでは震源の深さが違います。
つまり、ー70Kmとー10Kmではエネルギーの大きさは1:343になります。
つまり、深ければ深いほど地面を持ち上げる土の体積が違うからです。
深ければ深いほど地震の表面積が広くなります。
現代の宮城地震は震度が浅いため、局部地震ですが、2ヶ月前の震度6は日本列島が揺れています。
震度の浅い地震は小さなエネルギーで局部を持ち上げます。その代わり被害地は狭く限定されます。
今のところ、大きなエネルギーの発生は日本列島に見られません。
しばらくは大丈夫でしょう。
しかし、宮城北部の群発地震は、伊豆大島の火山噴火のエネルギーを共有しているようです。
方や地震、もう一方は火山。現象が違いますが、原因は同じマグマです。
伊豆大島の火山災害が宮城群発地震のエネルギー消費で災害期間が半減するという効果も有ります。
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