現在地 HOME > 掲示板 > 地震・天文7 > 255.html ★阿修羅♪ |
|
1888年の大噴火直後に噴煙を上げる磐梯山
http://www.kahoku.co.jp/news/2003/08/20030820t63024.htm
1888(明治21)年7月に大噴火を起こし、山体崩壊した磐梯山(福島県)の噴火直後の様子を撮影した幻灯写真(スライド)が19日までに国立科学博物館で見つかった。崩れた斜面の様子や山ろくの被害など、噴火の状況が詳しく分かる貴重な資料という。
写真は24枚。撮影日は不明だが、地震学者や地質学者で構成した東京帝国大(当時)の調査隊が、噴火直後に行った現地調査で撮影したとみられる。噴煙を上げる磐梯山や、崩れた山肌に転がる巨大な岩、爆風でつぶれたふもとの家などが、ガラス板にモノクロで焼き付けられており、一部は後で彩色されている。
写真は同博物館の未整理の資料から発掘され、東京大の研究者らによる地震のパネルや研究ノートなどとともに収蔵されていた。
2003年08月19日火曜日