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【ローマ井上卓弥】アテネからの報道によると、ギリシャ西部のイオニア諸島で14日午前8時15分(日本時間同日午後2時15分)ごろ、強い地震があった。地震の規模を示すマグニチュード(M)は6.4と推定され、震源に近いレフカダ島では少なくとも英国人観光客らを含む25人以上が負傷し、一部の家屋の損壊や停電などの影響が出た。
震源地は同島の西約30キロのイオニア海の海底で、震源の深さは約14キロ。イオニア諸島は夏のバカンス地として知られ、同島の南に連なるケファロニア島や北方約80キロのコルフ島でも地震による揺れを観測した。
ギリシャは、隣国トルコから続くアナトリア断層の活動による地震頻発地域で、ケファロニア島では1953年にも死者476人を出す地震が起きている。最近では99年に首都アテネでM5.9の地震が発生し、143人が死亡した。
[毎日新聞8月15日] ( 2003-08-15-00:01 )
http://www.mainichi.co.jp/news/flash/kokusai/20030815k0000m030040001c.html