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http://www.kahoku.co.jp/news/2003/08/20030804t13028.htm
宮城県連続地震で、同県矢本町小松の農業片倉雄記さん(65)方の庭から大量の水が噴出し、巨大な穴(縦3メートル、横2.3メートル、深さ1.75メートル)が開いたことが3日までに確認された。東北大大学院の後藤光亀・助教授(土木工学)が4日、仙台市で開かれる土木学会などの中間報告会に参加する専門家らに紹介する。
片倉さんによると、水は7月26日午前7時13分の本震直後、庭の作業小屋の隅から噴き出した。約10分間にわたって2メートルの高さまで噴き上げ、大量の土砂が周囲に約30センチ積もった。手のひら大の亜炭が多く含まれていた。
小松地区では約50年前ごろまで、亜炭を採掘していたという。土砂の中には空き瓶やサンダルも交じっていたことから、片倉さん方の地下に亜炭坑跡か、何らかの立て坑があったと推察されるが詳細は不明だ。
片倉さんは「次は家の下から水が噴き出すのではないかと思うと、怖くて夜も眠れない」と疲れた様子だった。
2003年08月04日月曜日