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石田研究所の「ANS観測網」掲示板に次の記事がありました。茨城・千葉での快音現象は、地下深層から漏出した解離水素ガスの爆発(爆縮)現象であるということです。
大洋村付近の極めて浅い場所で解離ガスの爆発があって、ウミウの捕獲場所が崩壊したのだろうと思います。「すこぶる付きの貴重な情報」だと私も思います。したがって、通常の地震のように地震動(爆発の衝撃のことですが)が地盤を伝わって伝播したのではなく、空気の衝撃波として伝播し、地震計を揺らしたのだと思います。衝撃波の速度は、高圧力であるほど、音波より速くなりますが、爆心を離れるとやがては音波に近づいて普通の爆発音として伝播します。2分の差は気体衝撃波の伝播する時間差だと思います。
なお水素ガスの爆発は燃料爆発のようなEXPLOSIONではなく、偽爆とも爆縮とも呼ばれているIMPLOSIONというものだそうで、「爆発であって、体積増加はなく、逆に体積縮小がある」という不思議なものです。したがって、崖が吹き飛ぶようではなく、崩れるように見えたのでしょう。
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