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人間の手と指は分節と結節をめぐる、情報起源を有しています。
デジタルなのです。
いよいよ人間のあらゆる身体がコンピュータ認証として、現出しています。
これこそ2005年体制への準備であると感じています。
つまり2005年体制とは人間身体とコンピュータのボーダレス関係が
世界的に構築されていきます。
スーパーコンピュータにより人間遺伝子が読了されてから
人間身体とはデジタルであることが証明されてしまったのでしょうか・・・
現在とはコンピュータシステムに拮抗する身体論を構築できぬまま
わけもわからず、コンピュータによるデジタル管理システムに
飲まれこまれていく人間牧場の過程なのでしょうか・・・
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マウス操作パターンで個人認証する新システム、ネットセキュリティの向上へ
英ロンドン大学クイーンメアリー校(Queen Mary, University of London)は、PCのマウス操作で個人認証を行う新ソフトウェアを発表した。現在、同技術の特許申請が行われており、実用化を目指して各企業へのライセンス提供が検討されている。
新しい認証ソフトウェアは、同大学のコンピュータサイエンス学部(Department of Computer Science)のPeter McOwan博士が率いる研究チームによって開発され、ペンで自分の名前をサインする感覚で、ユーザーはマウスを用いた特定のサインを登録しておき、個人認証に利用できる仕組みになっている。
ソフトウェアベースの認証システムとなるため、低価格での導入が可能なほか、Java対応のブラウザソフトウェア上で認証サービスを提供できるため、オンラインショッピングやバンキング、Webメールなど、インターネット利用時のセキュリティを向上させられるメリットが大きいとしている。なお、各ユーザーが認証に使用するマウスのタイプは、基本的にどの製品でも対応する。
生体認証(バイオメトリクス)による個人認証システム市場は急速に発展しており、International Biometric Industry Associationは、2011年にはUS25億ドル規模の市場へと成長すると予測している。日本でも、住民基本台帳ネットワークを始めとして、権限のない人間が重要情報にアクセスすることを防ぐため、より安全な認証システムを確立する必要性が高まっている。
単にパスワードを入力するのではなく、指紋、声紋、顔貌、掌形、虹彩、網膜などの身体的特徴を利用して個人を認識するバイオメトリクスは、高速かつ高精度な新技術の発表が続いており、偽造や盗用を防止しやすいため、重要施設への入退室管理、機密データへ のアクセス管理、PC端末での本人確認といった分野で導入が進んでいる。
マウス操作パターンによる新認証システムは、これらのバイオメトリクス方式よりも低コストで、技術的にも容易に提供サービスへの組み込みが可能とされており、遠からず採用企業が登場してくるかもしれない。
日立、処理速度10倍を実現した指静脈認証技術を開発
http://pcweb.mycom.co.jp/news/2003/09/01/12.html
FOMAで安全な個人認証を実現するクライアント認証サービス「FirstPass」
http://pcweb.mycom.co.jp/news/2003/06/20/14.html
漢字かな交じりパスワードもOK、電子認証ソフト新製品発売
http://pcweb.mycom.co.jp/news/2003/04/08/14.html
富士通、静脈パターンを読み取る非接触個人認証技術を開発
http://pcweb.mycom.co.jp/news/2003/03/31/21.html
Queen Mary, University of London
http://www.qmw.ac.uk/
(MYCOM PC WEB)
[9月3日23時25分更新]
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