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★阿修羅♪
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下降転載は昨日の毎日新聞の記事ですが
自治体へのウィルス感染拡大は深刻です。
総務省の語り口は「責任逃れ」です。
ここから住基ネット破綻の責任はいっさい
各自治体におしつけるのは、間違いありません。
人類史のおけるデジタル・ネットワークとは何か？
こうした思想史における概念把握が総務省にはありません。
「社会進化論」と「国民総背番号管理」「デジタル列島管理」の思想しかありません。
社会は進化するという牧歌的信仰・・・・
しかし、90年代から社会は「あらたなる中世」とよばれ
「乱世」と「悪党」へと時間は退行しております。
さらにデジタル社会は「中世」から「古代」を呼び寄せます。
これが「近代」の破綻です。
人類史そのものがデジタルなのです。
ゆえにデジタルは人間要素のあらゆるものを呼び出します。
「殺し・殺される」現在、
思想としての無防備と戦略なき総務省のネットワーク構築は必ず破綻します。
デジタルには「鬼」と「悪党」の模倣子が生成していきます。
ウィルス遺伝子とは人間がデジタルに発生させた、
あまりにも人間的なるものの要素であり、世界史です。
世界史とは侵略であり文明の壊滅という生成がありました。
「無防備な国民は美しい・・・」
「豊饒の海」における三島由紀夫の皮肉をこめた言葉です・・・
人間とは破壊への欲望もある、
こうした地獄からの人間把握リアリズムを総務省はもっていません。
情勢分析予測すれば
総務省のネットワークが不均衡衝動のもとに叩き落されてしまうことは確実です。
戦略とは地獄からのリアリズムから確定するのが
古代政治からの常識でした。
おのれの表層皮膚からはエイリアンが飛び出すのです。
人間とはエイリアンなのです。
総務省の人間世界観は「あまりにもおめでたい」世界観なのでしょうか・・・・
そして国家官僚と政治屋はあまりにも実態から遊離しています。
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2003-08-20
■自治体のウイルス感染いぜん拡大
http://www.mainichi.co.jp/digital/network/archive/200308/20/3.html
自治体システムへのウイルス感染が依然拡大している。総務省地域情報政策室のまとめによると、20日午後6時までに、全国70の自治体で1357台の端末が「ブラスター」に感染。また「ウェルチア」などと呼ばれるウイルスには、新たに4自治体で239台のパソコンが感染した。
ブラスター感染の内訳は、都道府県で12（計547台）、市区町村レベルで58（計810台）。感染端末総数は 1357台に上っている。うち、都道府県で5、市区町村で16の自治体では、庁内LANに接続した端末で感染が確認された。「ウェルチア」には、都道府県で2、端末計146台、市区町村で2、計93台が感染。すべて庁内LANで発生している。
総務省は「ウイルスの攻撃対象となっているセキュリティーホールは、危険度の高いものとして1カ月も前に公表されており、修正ソフトを適用していれば感染はなかった。最低でも、ブラスター発生後にきちんと対応していれば、新ウイルスへの感染はなかったはずだ」として、ウイルス対策がなぜ徹底されなかったかの調査も検討している。総務省では「二つのウイルスを合計すると、自治体への感染はまだ拡大する可能性がある」として警戒を続ける。
電子政府や電子自治体の推進が叫ばれているが、地方自治体では一般的に財政難でセキュリティー対策に予算がつきにくく、人員も増員されないなどの厳しい状況。感染自治体の比率が、市区町村より都道府県で高いことについては「都道府県レベルでは管理するネットワークも複雑で端末数も多く、一概に比較はできない」としている。
(太田 阿利佐)
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題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。