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(回答先: ちょっと疑問に思ったこと。 投稿者 エンセン 日時 2003 年 8 月 21 日 12:35:52)
エンセンさん、お悩みを拝読しました。
WORDに慣れてしまっており、いまのところ不都合がないなら、
WORDを使い続けてもいいのではないでしょうか。
パソコンは「パーソナル」な電脳なのですから、自分が使いやすく
ストレスのたまらないやりかたが一番なのです。
ただし、WORDは文章を書いたり切り張りしたり、テキストを保存するための
ソフトではありません。 そうした仕事はエディタが行なうべき事です。
道具には、本来の目的と存在理由がありますが、WORDでテキストを扱う
というのは「チェーンソーでバターを切る」に等しいことであり、
それゆえ、各種のフォントを混在させたり図版や表を混在させた
文書を作るのでないかぎり、WORDで単なるテキストをいじっていれば
無駄に大きなデータを保存したり処理せねばなりませんし、
比較的不安定で操作性の良くないWORDソフトウェアで、比較的頻繁に
発生するフリーズにおびえながら仕事をせねばなりません。
私の場合は、WORDではとにかく文字変換その他の反応が遅すぎて
文章が書けないことと、いつフリーズするか心配で精神衛生上よくないので、
WORDではなく専用エディタで文章書きを行なうようになったのです。
WORDは不要に重たいソフトウェアです。わたしが使っているWORD97なんか、
必要ないのに疑問点をしらべようとするとイルカちゃんまで出てきます。(笑)
こういうことでパソコンのリソースを無駄づかいして、わざわざ操作性能を
下げているわけです。
私は3年前のコンピューターを使っているので、最近のCPU処理速度が格段に向上した
パソコンで、最新のWORDがどれほど使い勝手がよくなったのか(あるいは悪くなったのか)
残念ながら知りません。 軽快なソフトウェアに改良されたなら問題ないのかも
知れませんが、より多機能で重たくなったなら、使っているうちに人為的な誤操作を
したり機械的な誤動作が起きたりして不本意な事故にあう危険性も高まるでしょうから、
それよりは心理的なストレスの少ないソフトウェアを選びたいと思います。
文書の作成や保存は、専用のテキストエディタを使うのが一番ストレスが少なくて
済みます。大きなテキストデータでも軽快に作動し、文字の大きさや色や強調文字
指定を活かして、自分の使うのに最適なフォントの大きさなどにできるので、
文章を書くのがとても楽ですし、愉しいものになります。
結局、自分が使いやすい道具を使うのが一番いいと思います。