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(回答先: 仰るとおり、無料エディタでいいのは沢山あります。むしろフリーの方が圧倒的に多いです。 投稿者 クエスチョン 日時 2003 年 8 月 21 日 06:48:07)
クエスチョンさん、おはようございます。
>QXを勧めているのは、ただ単純に小生が使っていると言うことと、仲間
>を増やしたいと言う単なる小生のわがままが一番大きな理由です。(^^;→完全にあぶら汗。
わたしもQXユーザです。クエスチョンさんと同じく、ソフトウェア同梱のガイドブックを
新聞のごく小さな広告で知り(『ワードを捨ててエディタを使おう』でしたっけ)、
以来自分なりに使い込んでいます。
文章を書く道具としてエディタが優れているのは、まずもってワープロソフトのように
重たくなく、軽快に使用でき、必要な機能がひととおり揃っていて、なおかつ
ヒューマン・インターフェイスが優れていることです。
「ヒューマン・インターフェイスが優れている」とは、自分の視力とか集中力とか
体力に合ったレイアウトやフォントなどを選べると言うことです。
私の場合は、目が疲れないように、大きめのフォントを使い(場合によっては太字を
使っています)、「」や『』や()などは強調文字に指定して、赤文字で表示される
ようにしています。その他、数字も別の色(背景が薄黄色で青文字)に強調指定して
一見して目が行くようにしています。 こういうふうに表示に細工を凝らしているのは、
パソコン操作による眼精疲労や集中力の消耗などを極力防止するためです。
(ついでにいうと、パソコンのハードウェアえらびも、ヒューマン・インターフェイス
というか人間工学的な使いやすさを最優先に選びました。結果的に、マウス操作が不要で
トラックポイントでカーソル操作を格段に楽に実行できるIBMのThinkPadを買ったわけ
ですが。ちなみに私は軍産複合体の象徴のようなIBMという会社は嫌いです。しかし
ユーザの使い勝手を徹底的に配慮しているマシンは残念ながらIBMしかなかったのです。
いまはDellのInspironもいい線いってるなと思っていますが。)
ところで、わたしは他にもエディタは秀丸、spaceエディタ、xyzzyエディタを入れています。
そして用途によって使い分けています。
一番最初に使いだしたのは秀丸でした。これは私にとっては一番手に馴染んだエディタ
です。元々はパソコンに入っていたWORDを使おうとしたのですが、反応時間が遅すぎて
文章を書くのは不可能でした。ワードパッドはデフォルト設定されている文字が小さすぎるし
字数設定もうまくいかないので早々に見切りを付けました。
秀丸はすぐれたエディタですが、WORDに付いている2つの機能が欠けていました。
つまり、秀丸は「たてがき」が出来ないし、「字数計算」もできません。
そういうわけで、これらが可能なエディタを探していたら、QXがどちらも可能だと
知ったわけです。
QXエディタのツールバーで「その他」⇒「ツールバー設定」⇒「追加」
と進み、「INFO」(字数計算)や「TATE」(たてがき)をツールバーに
追加すれば、これらの機能が簡単に使えるようになります。
これは文章を書くうえでは非常に重宝します。
>小生近いうちにEmacsを平行して使いたいと考えています。もちろん
>無料、世界的にも有名なエディタです。
ところで、さすがのQXエディタも、各国語のフォントをいっしょに表示できないという
難点があります。 それを克服できるマルチリンガルなエディタを探したところ
Emacsがあるということを知りました。ところがこれは、まだかなり不安定な
ソフトのようです。ですから次善の策として、マルチリンガル対応の
無料で多くの応用機能が開発されているエディタとして
xyzzyエディタを入れました。 これも、文字の大きさや太さが私好みという
わけではないですが、かなり使えるエディタです。