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(回答先: つかみづらいMSBlast感染台数、便乗デマメールも登場 投稿者 クエスチョン 日時 2003 年 8 月 19 日 00:10:34)
今日、会社などから、Windows Updateアップデートしようとしても出来な
かった方が多いのではないだろうか。別に回線が輻輳していたからと言う
わけではなくて、MicroSoftの方で、Dos攻撃を防ぐ意味でWindows
UpdateのURLを削除してしまったからである。下記の、zdnetの記事の
表題では「アドレス変更」となっているが、実際には変更ではなく削除ら
しい。しかも、復旧させる計画はないと言うのだから無責任ではないか。
マスコミもただ騒ぐだけではなく消費者の立場に立った報道をすべきだ。
以下、記事。
ワーム対策でWindows Updateのアドレス変更【Dos攻撃への対策だろうが、一寸無責任では、、】
http://www.zdnet.co.jp/enterprise/0308/18/epn15.html
Microsoftは「攻撃をかわす戦略の一つとしてWindowsupdate.comのサイト
を消滅させた。アクティブサイトとして復旧させる計画はない」と説明。
MSBlastの進攻を食い止める試みの一環として、Microsoftは同ワームが
攻撃を仕掛ける先のWindows Updateサービス用のアドレスを消滅させた。
このワームは、問題のアドレスに対してのみ攻撃を仕掛けるようプログ
ラミングされており、そのリダイレクト先のサイトは攻撃対象としない。
Microsoft広報担当のショーン・サンドウォール氏は、「攻撃をかわす戦
略の一つとしてWindowsupdate.comのサイトを消滅させた。これをアクテ
ィブサイトとして復旧させる計画はない」と説明している。
同社は8月14日、DNSサーバでWindowsupdate.comに対応しているインタ
ーネットアドレスを変更した。事情通によると新アドレスはMicrosoftの
ほかのサーバと同一ネットワーク上になく、同社のサーバと
Windowsupdate.comに対する攻撃とを分離している。15日朝までに、
Windowsupdate.com用のインターネットアドレスはもはやDNSデータベース
に存在していない。
サンドウォール氏は、Windows UpdateサービスはWindowsupdate.comと
結びついてはおらず、同サービスは機能していると強調した。MSBlastは
それぞれのタイムゾーンの15日24時に攻撃を開始するようプログラミング
されている。
MicrosoftはこのようにMSBlast対策を施してはいるが、14日午後、
Microsoft.comのサイトで別のサービス拒否(DoS)攻撃に遭い、米太平洋
時間14日午後9時から4時間ほどにわたり、Microsoft.comは全般的にアク
セス困難となった。同社は攻撃元は特定していないが、これはMSBlastと
は無関係のDoS攻撃によるものだとしている。