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(回答先: 固有コンピューターの住所 投稿者 愚民党 日時 2003 年 8 月 09 日 23:53:58)
コンピュータについての補足。
なお、愚民党さんが言っているコンピュータにはルーターなども含まれ
ます。つまりルーターなどにもIPアドレスが振られます。
ネットワーク黎明期の頃、ルーターには、実際ディスプレイ、キーボー
ドを持ったコンピュータを使っていました。サブネットの出口の最初のル
ーターのことをデフォルト・ゲートウェイと言うのはその時の名残だと聞
いた事があります。
その後、機能を特化して現在のようなルーターになったのです。
なお、現在のIPver4の次のIPver6では、IPアドレスの数
が格段に増え余裕が出来るので家電などにもIPアドレスを振ってネット
利用するようになります。
以下、ルーターとパソコンに関する小生のテキストファイルのメモです。
GREP検索で出しました。紙のメモではまねのできない芸当です。みな
さんエディタを使うようにしましょう。
※確かに、愚民党さんの言うように、個人情報に関するメモだけはデジタ
ルでなく、紙のメモにした方が安全である。
ルーターとパソコン。
ルーター内部に使われている要素はパソコンとあまり違わない。但し、
処理がネットワークの制御に限られるので、ディスプレイ、キーボードや
マウスはない。複数のアプリケーションを任意に動かす必要がないのでア
プリケーションを格納するためのハードディスクも搭載していない。ハー
ドディスクがないので当然普通のパソコンのように汎用OSもない。電源
を切っても覚えている必要のある情報は、ハードディスクがないのでフラ
ッシュメモリに蓄えている。また、普通のパソコンのような汎用OSはな
いがルータ専用のOSは必要で、それもフラッシュメモリーに格納されて
いる。
なお、ディスプレイ、キーボードやマウスがないので保守する時だけパ
ソコン端末から一時的にアクセスし作業する。
日経NET WORK2000年5月号98頁参照。
ルーターの種類。
ハードウェアの構成要素はどれも同じである。
中型ルーターはもっとも基本的で、CPU、メモリ、OS、ルータ機能
をアシストするハードウェア、インターフェースモジュールからなる。
大型ルーターは上記構成要素が障害に備えてすべて二重化されている。
レイヤー3スイッチはルータ機能をアシストするハードウェアの所がI
Pパケットを高速に転送するハードウェアになっている。また、インター
フェースモジュールの所がイーサネットポートを多数持っている。
ISDNルーターは小規模オフィスで使いやすいサイズにグレートダウ
ンされている。ダイヤルアップ接続用機能は豊富。インターフェースモジ
ュールのネットワーク・ポートは固定されている。ルーター機能をアシス
トするハードウェアも当然ない。
日経NET WORK2000年6月号94頁参照。
(小生、エディタはQX使用、2000年7月からです。但しおじさんな
のでまだまだ初心者です。しかし、知っている範囲で惜しみなく獲得情報
を伝えるつもり。QXの質問歓迎。あんまり難しいのは駄目(^^;→冷や汗)