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【産経新聞フロントページ | 産経新聞インデックス】
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【9月9日】
橋本派、地上波デジタル化…多方面に怒りの矛先
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【9日】 13時、県庁表現センターで知事会見。自民党総裁選について「(小泉首相を支持している)参議院の橋本派は利権団体の巣窟(そうくつ)なんですね。国土交通省の河川局出身の官僚であったり、農林水産省のかつての構造改善局、改善といいながら構造破壊をしてきた、こうした出身の方。特定郵便局を支持母体とする、日本医師会を母体とする、そうした古い利権団体というのに立脚した方々が、参議院橋本派の主体であります。こうした方が、青木幹雄氏にみられますように『候補者は認められるが公約は認められない』と。私、これを聞いたときに大変驚いたわけで」と冗舌に批判を展開。さらに、「政治というものに、より良い意味でのマキャベリズムが仮に存在するならば、『候補者はたいへんに厳しい人である』と。しかしそれは、自分の取り巻きのためでなく、国民、県民、市民のために正しいと思うことを伝える人だから『人物はいかがかと思うけれど、公約や行動力は素晴らしいから支持する』というのは分かりますが、『人物は素晴らしいが公約は素晴らしくない。けど支持する』というのは、どういうことかと」とまくしたて、どこかに自らを念頭に置いたかのような発言。 一方、テレビ放送の地上波デジタル化については「書いてよ、これ」と念を押した上で「7年半というたいへん短い期間で1億万台(テレビを)買い替えなきゃいけないんですよ。で、BSやCSは趣味嗜好で見る人はいるでしょう。でも、独居のじいちゃんばあちゃんの友としてあるテレビ、24時間地下で守衛室で働いている人が、地上の情報を知るためにあるテレビ。これが7年半で全部使えなくなっちゃう。年間1300万台、単純計算すると買い替えなきゃいけない。でも、日本の電機メーカーが年間に作っているテレビは1000万台ですよ。こりゃどうすんのかと。総務省の人たちは東京大学出ているだろうに、算数ができないのか」と論陣を張り、「ヤミ金よりひでーんじゃないか、総務省」と吐き捨てる。 県職員の人事に話が及ぶと、「例えば『課の半分が変わってしまって、現地機関から来ているので仕事が滞っている』ということを言うが、こんな失礼なことをいう職員は、私は許せないわけです。同じ職員の同志でありながら現地機関にいた人間が課の半分になってしまったので仕事が滞っているだなんて、どの面下げてお前は言ってるんだっ」と、いきなり激怒するなどこの日はやや興奮気味に終始する。