石原慎太郎都知事、初の靖国神社公式参拝　反対意見に「ひねくれてる」／東京（毎日新聞）

石原慎太郎都知事、初の靖国神社公式参拝　反対意見に「ひねくれてる」／東京（毎日新聞）
http://www.asyura.com/0306/ishihara4/msg/143.html
投稿者シジミ日時 2003 年 8 月 17 日 16:07:59:1VmSkkGasXps6

(回答先: Re: 石原都知事が靖国参拝（時事通信）投稿者鯨日時 2003 年 8 月 17 日 10:01:21)

http://www.mainichi.co.jp/eye/feature/details/ishihara/200008/0816-1.html

石原慎太郎知事は１５日、都知事として初めて靖国神社を公式参拝した。神社では自民党都議が出迎え、遺族から大きな拍手が起きる一方、都議会の共産、公明の両会派が公式参拝を批判する声明を出し、波紋が広がった。

　石原知事は午後０時半過ぎ、靖国神社に到着。集まった約２００人の参拝客から拍手と「ありがとう、よく来てくれた」などの掛け声が飛んだ。石原知事は社殿の玄関前に並んだ遺族や自民党の都議らに頭を下げると中に入り、約１０分参拝。出てきた時には再び大きな歓声に迎えられた。

　公式参拝に反対意見があることについて石原知事は「都庁の情報を集めると８０％が賛成で２０％が反対。世の中ってそんなもんだ。ひねくれている人もいる」と反対意見は少数であると述べた。

　一方、共産党は前日の１４日、秋田穫雄・都議団団長名で「憲法の定める政教分離の原則を否定するばかりでなく、侵略戦争を二度とくりかえしてはならないという都民の平和への願いをふみにじるもの」と抗議声明を出した。また、公明党も１５日、橋本辰二郎・議員団長名で「憲法に照らし、疑義があり、適切でないと考える」とのコメントを発表した。

記者団との一問一答　公私は「下らない仕分け」

　石原慎太郎知事は１５日、靖国神社で参拝を終えたあと、記者団の質問に答えた。一問一答は次の通り。

――参拝を終えた感想を。

僕は年中来てますから。家内の父親もいますし。近しい親せきも何人か。

――きょうはどういう立場で記帳したのか。

私は東京都知事である石原慎太郎です。

――公人ということでよいのか。

私人も公人もないだろう。そういう下らない仕分けをしないほうがいいよ。公人でここに参拝したら何がいけないの。公人だって信教の自由もあるし、基本的人権もあるわけだし、政教分離ったって、お参りすること（がいけないこと）ではない。憲法にはもっと大事な基本的な人権がある。私には私の信仰の自由がある。

――玉ぐし料は。

玉ぐし、あ、おさい銭上げるの忘れちゃった、僕は。

――知事の参拝に反対する人もいるが。

いろいろ都庁の情報を集めると８０％が賛成で２０％が反対だ。世の中ってそんなもんだ。ひねくれている人もいる。