現在地 HOME > 掲示板 > 雑談専用2 > 980.html ★阿修羅♪ |
|
(回答先: Re:やはり戸惑いを感じますね 投稿者 すみちゃん 日時 2003 年 8 月 09 日 16:37:11)
来年諏訪にいくスケジュールを今から作って下さい。
そしてよく観察して来る事ですね。人と祭のあり方を。
神というものもそれぞれ、進学校に例えればランク別があるように、
祭の規模もランクが在ります。
何故私は生け贄などの狂気じみた所に話題をふって話を逸らすのかがわかりませんが、
確かにランクの低い神には外来の神、インドなどの恐ろしい顔をした神々の多くは、
食人鬼ですし、それはこちら日本に来ても性格は変わりません。
とある、日本でも大変知名度の高い神として各地に大きな大社なども有し、ある動物の顔に非常に似ていた事から社にはその動物を模したものがシンボルとされて祭られています。しかし、この神は外来の神でランクは滑り止めに近いものです。
イメージとして間違っていない民話風に書きますと、
助けを請うて供え物を持ってきた信者に対し、
「おお、よしよし、旨いもの持って来たか、さあ助けてやるぞ」
そして暫くするとその信者の子供などににちょっと悪戯をし、風邪などこじらせ、
「おお、よしよし、持って来たか、さぁまた助けてやろうぞ」
そういう神もおりますので。
系統が違えば相容れないかもしれませんが。私は祭の必要性、大いに感じますね。本当の祭からは学ぶものは実に多い。これは実際にその場に身を置き、見ないものには決して判らない。
共同体はべつにどんなに地域を隔てていようと、人と人が結びつくものがひとつあれば良いのです。地域毎で集まって大祭の地へ移動すれば良いだけだし。神に救いを求めるもの同士が仲間意識を強く持ち、多少離れていたって高くたって仲間からモノを買うようにする。そのサークルはムラとなり、商店もあれば建築会社も在る。直会などの席を催し無礼講の中、お互いをの親睦を深めあう。そこにはエネルギーが溢れ、常に不況などない。そこに属し学ぼうとする者は、人生の意味、得難き事を大いに学ぶ。
その中心と成る者は優れた知恵者であり、選ばれた者であろう。
以上。