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(回答先: シークレット・ガバメント 投稿者 エンセン 日時 2003 年 8 月 11 日 01:22:21)
飛鳥昭雄氏は、以前「自分はアララット山のノアの箱舟に入ったことがある」などと言って
、そのシーンをマンガにも書いていました。彼は「箱舟物語」に関しては聖書の記述どおりの
ことが実際に起こったと言っていました。はっきり言って、一隻の船に積まれた数家族と多く
の動物のつがいだけが現在の陸上の全ての動物・人間の祖先であるという発想は、私には信じ
ることができません。
彼のUFO論は戦後間もない頃のフランク・スカリー(米)の著作と多くの面でよく似てい
ます。彼が米国の元情報機関幹部の「ミスターM」から入手したという「プラズマの三点交差
によるUFO推進原理」は、彼の言う通りの仕組みではUFOが動きそうもありません。並木
伸一郎氏の本にも米海軍反主流派の「ミスターM」という人物が登場し、UFO情報をイラス
トなども使ってリークしていました。
彼は、地底人エイリアンのリーダーはキリストの十二使徒の一人のヨハネであるとか言って
いましたが、アダムスキーの話の中にも精神性の高いエイリアンである金星人の長老はヨハネ
であるとか言う話があったと思います。
要するに、飛鳥昭雄氏は彼の属するモルモン教団の人脈とかアメリカ政府内部からのリーク
情報を、スカリーやアダムスキーなどのUFO研究家の話と自分の都合に合わせてミックスさ
せて、自分の宗教活動の手段としてうまく利用しているということではないでしょうか。
もちろん単なる著作活動としてなら、いろいろな情報を自分なりに解釈して編集するという
ようなやり方はごく普通の当たり前のものですが、彼の場合は神様まで持ち出しながら意図的
な作り話をばらまいて金儲けと信者集めを行っているところに問題があるのです。そうした彼
の体質が一番わかりやすく表れているのが、彼が大ハズレした「ノストラダムスの大予言」に
関する著作なのです。
確かに、ただ単に彼が予言の解釈とそれによる予測を誤っただけという側面もあります。し
かし、ああいう人の恐怖心をあおるような内容の話で、神の名を使って金儲けと信者集めを行
うのは宗教上・道徳上は悪徳なやり方だと言えるでしょう。五島勉氏は特定の宗教の立場から
ああした本を書いていたわけではないし、自分や自分の著作を神様で具体的に保証するような
こともしてはいなかったと思います。私は五島氏が悪徳だったとは思いません。
飛鳥氏のUFO話・聖書話などは、いったいどこまでが事実でどこからが彼やモルモン教団
の作り話・空想なのかよくわかりません。また、彼の政治・社会・人種などに関する話の中に
は醜悪で愚劣なものが多いように思います。若い頃イエス・キリストに出会ったようなことを
言っていますが、それも自分の金儲けや権力にハクをつけるための作り話なのか、本当に幻覚
体験をしたのかよくわかりません。別に本物のキリストが彼に会ったからといって、私にとっ
てはどうということもありませんが。
宇宙戦争の考察[保存用改訂版]
http://www.asyura.com/0306/tyu2/msg/322.html
投稿者 狂的電磁波 日時 2003 年 8 月 10 日 17:32
エイリアンと地底人
http://www.asyura.com/2003/bd22/msg/114.html
投稿者 狂的電磁波 日時 2002 年 12 月 16 日 20:49