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はじめまして。久々に笑ってしまいました。
テキスト
http://www.pref.nagano.jp/hisyo/press/20030807n.htm
音声
http://www.pref.nagano.jp/hisyo/press/03080702.wma
フリーランス 宅八郎氏
おたく評論家の宅八郎です。主たる表現活動の場はウェブ「宅八郎の復讐山脈」です。よろしいですか。
長野県知事 田中康夫
どうぞ、もちろん。
フリーランス 宅八郎氏
はい。あなたの手続き主義的なやり方に従って経営戦略局とあなたの自宅に資料を送付しましたが、それはご確認いただけましたか。
長野県知事 田中康夫
ちょうだいをしております。拝見をいたしました。
フリーランス 宅八郎氏
そうですか。その上で、前回ですね、当時単行本にした際にも訂正の必要はないし謝罪の必要もない。それは今回でも同じであるということをおっしゃってましたけど、お考えにお変わりはないですか。
長野県知事 田中康夫
ございません。
フリーランス 宅八郎氏
ああ、そうですか。なぜですか。
長野県知事 田中康夫
なぜですかって、考えが何らか変わる場合にはそこに今までと違う形で理由というものが生ずるでありましょうが、私はその必要がないと思ってるわけですから。
フリーランス 宅八郎氏
じゃあ具体的に言いますね。この記事全体に関しましては、論評の範囲ですからどのようなことをお書きになっても構わないと思ってます。それはいいですよ。まあ、僕としては勘の悪い批評家の文章だということで許してさしあげましょう。しかし…、
長野県知事 田中康夫
ありがとうございます。
フリーランス 宅八郎氏
はい。
長野県知事 田中康夫
お褒めの言葉をいただき。
フリーランス 宅八郎氏
しかし、事実関係に関しては誤認があればこれは問題です。「宅八郎という名の人間の喜劇もまたその点に依存するのではあるまいか…」。ご覧になったということですから、ここで繰り返し読むことはしませんけれども、ある親しい理解者は以下の助言をしたということが書かれてるんですけれども、そういった助言をしたという事実はありませんし、僕自身が、いかなる心構えで臨むべきかなどという質問をそのある親しい理解者にした事実もありません。なのに、こう書かれていらっしゃるのは前回と回答は同じですか。つまり、アドバイスの認識が要するに受けた側とした側の認識の違いだということですか。
長野県知事 田中康夫
今、何とおっしゃいました。いかなる…、何でございましたっけ。
フリーランス 宅八郎氏
はい。いかなる心構えでテレビの記者会見に臨むべきかと彼に尋ねられて…、僕ですね、彼というのは。それで…、
長野県知事 田中康夫
そのような一字一句そういう表現をなさったということは、それは私の文体ではございますから。
フリーランス 宅八郎氏
はい。それで、はがきを盗みましたということを書いているんですけれども、これをご覧になりながら話しますか。それとも…。
長野県知事 田中康夫
冒頭に申し上げ、通常知事会見は1時間でございまして、本日11時半くらいまでを本来予定しておりますが。はい、どうぞ。
フリーランス 宅八郎氏
はい。
長野県知事 田中康夫
あとその他にご質問のあられる方はございますか。本日。よろしゅうございますか。はい、どうぞ。
フリーランス 宅八郎氏
いいですか。
長野県知事 田中康夫
どうぞ、お続けください。
フリーランス 宅八郎氏
それを改めて見て問題ないと思いませんか。
長野県知事 田中康夫
どこの場所でございましょうか。
フリーランス 宅八郎氏
じゃあ、具体的に言います。無実の人間を刑事事件の犯人だというようなことを決め付けていて問題ないと思いませんか。
長野県知事 田中康夫
はい? 無実の何でございましたでしょうか。
フリーランス 宅八郎氏
郵便物を盗むということが書かれてるわけなんですけれども、僕にそういう嫌疑が掛かっていたのは事実ですが、それをあなたは無実の人間を犯人だと決め付けるようなことをしていらっしゃっていて間違ってると思いませんか。
長野県知事 田中康夫
いや、だって、「そのように叫び続けてこそおたくの面目躍如ではなかろうか」って述べてるわけでございますね。
フリーランス 宅八郎氏
はい。
長野県知事 田中康夫
ええ。
フリーランス 宅八郎氏
それで。
長野県知事 田中康夫
で、「その助言を一笑に付すと、団塊の世代が生み出したへんたいよい子よろしく、エイトマンの格好でおちゃらけな記者会見を行うことで逃げ切ろうとしたのだ」というふうに書いてあります。
フリーランス 宅八郎氏
刑事事件って書いてありますよね、その前段と一番最後の方に。
長野県知事 田中康夫
どこでございますか。刑事事件…、
フリーランス 宅八郎氏
刑事事件となるやもしれぬと書いてありますよね。
長野県知事 田中康夫
「…となるやもしれぬ状況に陥った際、如何なる心構えでテレビの記者会見に臨むべきかと彼に尋ねられて」って書いてありますね。
フリーランス 宅八郎氏
はい。これ問題あると思いませんか。
長野県知事 田中康夫
だから具体的にどこが問題なんでありましょう。
フリーランス 宅八郎氏
刑事事件の犯人だっていうふうに決め付けてるわけですよね。
長野県知事 田中康夫
いやいや、なるやもしれぬ状況ってここでは書いてあるわけでございます。
フリーランス 宅八郎氏
というのは、それやもしれぬということであれば何を書いてもいいということですか。
長野県知事 田中康夫
いや、だから、なるやも…、決め付けているんでございますか? これ。
フリーランス 宅八郎氏
それではちょっとお聞きします。
長野県知事 田中康夫
表現センターにいらっしゃる方々にあらかじめ申し上げますと、コピーがないので、現在宅八郎さんからご質問の部分は、これは『週刊SPA!』という扶桑社が発行している、フジサンケイグループの扶桑社が発行している1992年5月20日号というのに、私が『神なき国のガリバー』という連載の第95回として書いているところでございます。
フリーランス 宅八郎氏
じゃあ、やもしれぬということであるから問題ないということですか。
長野県知事 田中康夫
いや、ですから繰り返しますが、私は改めてこれお送りいただいたので拝見をいたしましたが、私が何かこれに関して、訂正っておっしゃったんですか、謝罪と…、
フリーランス 宅八郎氏
はい。謝罪と訂正ですね。
長野県知事 田中康夫
謝罪や訂正を行う要はないというふうに認識しておりますが。
フリーランス 宅八郎氏
なるほど。じゃあ、例えば無実の人間を犯人だって決め付けても構わないってことですね。
長野県知事 田中康夫
だから、その無実とおっしゃる意味がどういう意味なんでございましょう。
フリーランス 宅八郎氏
僕自身は…、
長野県知事 田中康夫
ですから、私は申し上げましたが…、
フリーランス 宅八郎氏
僕自身は、はがきを盗むようなこと…、
長野県知事 田中康夫
宅八郎さんという方は、宅八郎さんはそれぞれ反駁(はんばく)をする場というものが保証されている、あるいは当時メディアと呼ばれるもの、マスあるいはミニも含めて与えられている方であると思ってます。
フリーランス 宅八郎氏
ちょっと待ってください。僕は過去も現在も極めて特殊な原稿を書いてます。ですから、僕のことを相手にするマスコミはそれほど多くない。
長野県知事 田中康夫
いえいえ、昔は日本テレビ放送網のとんねるずの番組にもお出になってますし。
フリーランス 宅八郎氏
いやいや、それは、しかし自由自在に反駁の機会が与えられているわけではない。それに反駁の機会が与えられているだろうっていうふうにあなたが考えた時には何を書いてもいいということですか。事実関係を間違えたこと…、論評は自由ですよ。論評は自由だけど、事実関係を間違えても構わないってことですか。
長野県知事 田中康夫
あなたは先日、宅八郎というのはペンネームであるということをお認めになったと思いますが、実際の戸籍上と呼ばれる形のお名前ではなくペンネームとして広く社会で認識をされている、それだけの存在であられるかと思います。
フリーランス 宅八郎氏
はい。
長野県知事 田中康夫
つまり、それはすなわちあなたが社会においてですね、広く発言する場、あるいはあなたが求めればそうした場が与えられる方であろうと思っております。でありますから、市井の、まさに市井の方のですね、反論をする場というものが著しく限られてるという方とは…、
フリーランス 宅八郎氏
ええ、それは違う。分けて考える必要はあると思います。
長野県知事 田中康夫
違う存在だということをご自身もお認めになってらっしゃいます。
フリーランス 宅八郎氏
はい、それは分けて考える必要あると思いますね。
長野県知事 田中康夫
でありますからして、その問題は、これは私はもちろん現在長野県知事をしておりますが、同時に田中康夫っていうのは不可分な存在ですが、
フリーランス 宅八郎氏
ちょっと待ってくださいよ。
長野県知事 田中康夫
あなたのことに関して私が書きましたのは、
フリーランス 宅八郎氏
こら、康夫。おまえは昔から一言多いんだよ。
長野県知事 田中康夫
1992年でございます。したがいまして、私はこの場は県知事としての知事会見という形でございます。でありますからして、あなたにはあなたの意見を表明する場というものは、私はかなりの部分保証されてきてる方でありますから、その場でお述べになることが望ましかろうと思いますが。私はいずれにしてもあなたのご質問に対しては謝罪や訂正を行う必要はないということを前回に続いて述べたわけでございますから、これが私の見解でございます。
フリーランス 宅八郎氏
じゃあ一つ聞くが、
長野県知事 田中康夫
どうぞ。
フリーランス 宅八郎氏
やもしれぬということで言ったら、例えばこれも県政にいくらかはかかわりのあることだと思うから聞きますけれども、あなたは松本サリン事件の河野義行さんを公安委員に指名してなさってますよね。
長野県知事 田中康夫
もちろん議会が同意をなさってのことです。
フリーランス 宅八郎氏
もちろんそうでしょうけど。一応指名しておりますよね。
長野県知事 田中康夫
はい。
フリーランス 宅八郎氏
それが例えば、松本市でサリンをばらまいて人を殺したやもしれぬ河野義行という表現は問題ありますか。問題ありませんか。
長野県知事 田中康夫
いずれの段階においてでございますか。
フリーランス 宅八郎氏
その段階であっても、今振り返ってみても、どちらでも結構です。できればどちらも、
長野県知事 田中康夫
やもしれぬという表現…、そのようにマスメディアにおいても喧伝(けんでん)されたということは、これは紛れもなき事実であります。
フリーランス 宅八郎氏
はい。で、多くのマスメディアはそこで彼に謝罪をしましたよね。容疑者という書き方に。
長野県知事 田中康夫
どのような形の謝罪、つまりそれが形式であったのか、実際にその後の報道にどのくらいその他の領域においても生かされてるのかということを…。
フリーランス 宅八郎氏
つまり、無実の人間を犯人扱いしてしまったことの反省というのが、そこにはマスメディア各社の方にあったわけですよね。ところがあなたにはない。
長野県知事 田中康夫
ちょっと申し上げますけど、つまり私がどこを、あなたのその無実の部分を何か害したんでございますか。
フリーランス 宅八郎氏
犯罪者扱いしてるじゃないですか。
長野県知事 田中康夫
いや、だって私はあなたはおたく…
フリーランス 宅八郎氏
確かにはがきを盗むって書いてあるじゃないですか。
長野県知事 田中康夫
おたく評論、おたくの面目躍如ではなかろうかというふうにあなたを勇気付けてるわけでございます。おたく道を極められていたあなたの歩むべき道というものが、おたく道を極められるあなたの矜持というものはこうしたところにあるのではないかと、私は表現者のはしくれとして当時記させていただいたのだと思います。あなたがおたくの評論家、あるいはおたくという輝かしき一つの文化を極められてる、
フリーランス 宅八郎氏
ちょっと待ってください。僕は…、
長野県知事 田中康夫
金字塔をつくられる上で、あなたに私は助言を申し上げたと思っております。私もまた。
フリーランス 宅八郎氏
そのある親しい理解者というのはあなたのことですか。
長野県知事 田中康夫
いえいえ、私はこの文章の中においてあなたに対しても助言を申し上げているということです。それは、人の中には意見が同じくなる場合もございます。
フリーランス 宅八郎氏
なるほど。それは結構ですけれども、はがきを盗んだ、郵便物を盗むということを前提にした助言ですよね、それは。
長野県知事 田中康夫
いやいや、その他のことも書いてございます。
フリーランス 宅八郎氏
認定してるわけですよね。はい?
長野県知事 田中康夫
その他にもあなたに関してこの短い文章の中でも書いてるわけでございますから。
フリーランス 宅八郎氏
ええ、確かにそうですね。論評の部分は結構です。あくまで勘の悪い批評家の仕事だと思いますから、それに関しては許して差し上げると先ほど申し述べたはずです。ですが、僕は刑事事件のその段階で被疑者でもない。なのに、はがきを盗むという記述をなさったことに関して問題あると思わないんですか。
長野県知事 田中康夫
ですから、私はここに記したことに関して謝罪や撤回をする必要はないというふうに判断してると繰り返し述べておりますが。
フリーランス 宅八郎氏
じゃあ、その『週刊SPA!』が出たのとほぼ同時に出た『朝日ジャーナル』の記事に関してはどうですか。
長野県知事 田中康夫
どういう記事でございますか。
フリーランス 宅八郎氏
朝日新聞社から出ていた雑誌ですよ。
長野県知事 田中康夫
いや、それは、『朝日ジャーナル』という雑誌は存じ上げております。
フリーランス 宅八郎氏
その『SPA!』は確か5月20日号ですけど、5日前、5月15日に『朝日ジャーナル』が出てて、僕のことについて書いてますね。それについてはいかがですか。
長野県知事 田中康夫
それは今手元に正確を期する意味では文章がございませんから。
フリーランス 宅八郎氏
あなたは前回も同じようなことをおっしゃって、官僚主義撤廃するようなことを言っていたあなたがですよ、そういった意味で、長野県民の支持をどうやら集めたやもしれぬ田中康夫という人に対して言いたいことありますけれども、官僚主義じゃないですか、まさしく。手続きを重んじてくれと。3階にあるんでしたっけ、経営戦略局あてに送ってくれと。だから僕は経営戦略局とあなたの自宅に送りましたよ。
長野県知事 田中康夫
ええ、自宅にもちょうだいいたしました。
フリーランス 宅八郎氏
はい。その上で僕は、
長野県知事 田中康夫
自宅の住所も公開しているわけでございます。
フリーランス 宅八郎氏
はい、その上で僕は「『県民のこえ』ホットライン」にもメールをしたし、「はなまるマーケット」にもファクスしましたよ。
長野県知事 田中康夫
いや、そこまでは存じ上げておりません。TBSのスタッフからは伺っておりませんが。
フリーランス 宅八郎氏
だから『朝日ジャーナル』の記事に、覚えてないわけじゃないでしょ、あなたも、でも。いくらなんでも。
長野県知事 田中康夫
だって、これだけ文章の一字一句に関して大切になさる宅八郎さんであるならば、やはり本日私は手元にその文書ございませんので、あるいはそれをお読みいただくということもまだ、
フリーランス 宅八郎氏
あんた官僚か。
長野県知事 田中康夫
なさっておられませんので。
フリーランス 宅八郎氏
ここはお役所か。
長野県知事 田中康夫
通常この建物は役所と呼ばれております。
フリーランス 宅八郎氏
そういうことを言ってんじゃない。お役所的対応のことを言ってるんだ。
長野県知事 田中康夫
はあ、まあ、大変ありがたいご助言をいただいたと思いますが。
フリーランス 宅八郎氏
じゃ、いいですよ。『朝日ジャーナル』の記事に関しても3階の経営戦略局に送りますから。
長野県知事 田中康夫
ありがとうございます。
フリーランス 宅八郎氏
話はそれからだ。
長野県知事 田中康夫
郵便でお送りいただければ、小泉さんはお喜びになるかどうか。民営化する前の生田総裁はお喜びになられるとは思いますが。よろしゅうございますか。
フリーランス 宅八郎氏
じゃあ、なぶり殺しにされる覚悟で待ってろ。
長野県知事 田中康夫
ありがとうございます。通常こうした言葉があるとですね、10階の警察本部に駆け込むような政治家とか、あるいは…
フリーランス 宅八郎氏
この人は警察を呼んでますからね、僕があなたのところに抗議に行った時に。
長野県知事 田中康夫
まあ、いずれにしても、
フリーランス 宅八郎氏
ポリ公、来てんじゃねえだろうなあ。
長野県知事 田中康夫
宅八郎さんは発言の自由があられます。ただ、会見は予定表にありますように11時半までを当初予定いたしております。10分ほど経過いたしましたので、
フリーランス 宅八郎氏
わかりました。じゃあ今日は結構。
長野県知事 田中康夫
今、『朝日ジャーナル』のコピーに関してはお送りいただけるということで、大変にそのご協力と熱意に感謝を申し上げるところでございます。以上であります。
あとですね、やはり一部で報じられたところではございますが、やはり私は政治家というものがですね、息子に世襲させたいから引退をするというようなご発言、あるいは後援会の中では他にですね、候補者にふさわしい者はいないという中で息子をよろしくというのは、やはりこれは有権者が選ぶことですし、立候補の自由というのも、それは15歳20歳の人は立候補できませんが、あるわけでございまして、やはり大変にこれは驚愕(きょうがく)すべきご発言であろうと思います。本当に長野県内の各地域の選挙区の方々の良識というものがですね、11月9日に行われるのか、その他の6月に行われるのか判然とはまだいたしておりませんが、大変に長野県民のですね、良識が問われる総選挙を迎えるということであろうと私は思います。もし仮に私がいくつかのメディアの方々にお伝えし、中日新聞紙上では報じられたところでありますが、息子に世襲させたいから引退すると公言する政治家は、北朝鮮やイラクのような独裁国家だけの話かと思っていたので大変に驚いていると。伊那谷の方々の良識が問われる総選挙となりますねと述べておりますが、やはりこうした世襲というような形、あるいは後援会の中に他に適格者がいないから息子であるというような論法というものがですね、この日本において他の客観的にご覧になる方々からすれば、今申し上げたような独裁国家のリーダーとほぼ同一のメンタリティ(mentality:考え方、ものの見方)であるということにもしお気付きになっていらっしゃらないご本人がいたり、あるいはその周囲の方々がいらっしゃったりするというならば、これは大変に嘆かわしいことであろうと私は思います。これは伊那谷という選挙区のみならず、他の長野県内の選挙区においてもですね、このようなことは問われるべき総選挙になるのではないかと、総選挙のみならずではございますが、思います。幾たびか、例えば仮に息子であられてもですね、選挙にお出になり、その活動をなさって、市民がその上で判断するというならわかりますが、継がせるというようなことをですね、公言されるということはこれは私物化でございます。私は大変に長野県への貢献ということを宮下創平さんという方に関して、多として認める部分を客観的に持ちながらもですね、大変にそのような方が晩節を汚されているということにお気付きでないとするならば、そのことをやはり自律的に政策業務を携わってこられたご子息自らが、やはりその見えなくなってこられた偉大なる政治家の晩節を汚さないように諌言(かんげん)なさってこそ、それはそれぞれが自律をした個人の社会の体現ではなかろうかと思っております。