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(回答先: 選択 投稿者 黄色い人 日時 2003 年 8 月 05 日 08:52:41)
黄色い人さん、レスをありがとうございました。
今日は暑いのでサッパリ味で拙い文のご提供を…
没にしようかと思った前原稿の核の部分に至るよう、削って返事を書かせてください。
◆念じ想うことで必ずしも願望が達成されるとは想いませんが、念じ想うことを抜きにして願望が達成することは
難しいことだと想っています。
もちろん行動なしに念じ想っているだけで即物的な何かが魔法のように出る事は無いと考える事にしています。
激しく達成したいこと、困難なことほど強く持続し、根底から力をうるような念じと想いは要請されると想います。
これは即物的には人間の脳のあり方に依拠しています。脳は望んだ情報を無意識に探索し、処理しますから。
欲求していなければ脳は、これに関して何も世界から拾い出さず試しません。
このような脳の即物的性質を理解した上で「無意識の力」等を使うトレーニングがありますが、念じ想うという
信仰的な営みを伴う場合、他者に迷惑をかける場合、イメージ等に呑まれてしまう場合があります。
これに関しては黄色い人さんは、注意されていますから関係ありません。
しかし、ここは割合人が見る掲示板ですので念のため「差し水」のレスを入れさせていただきました。
パウロ・コエーリョの使う「秘儀?」が何かは存じませんが、ブラジル・カトリックの文化の流れの中では上記の
ような意味で、念じ想うことを強化するかもしれません。しかし、日本ではどうかな…と想いました。
◆最近読んだラビ・バトラさんの本でも出てきますが、困難な仕事を実現するために普段の自分には出せない
ような深くからの強い力に結ぼれる事は必要かもしれません。(その正体は解りません、不思議はやはりある)
しかし、その為に「猿よりましらと言いかねる」(笑)人間の自我であれこれ願望する事がそれを達するのか疑わ
しく想います。
(バトラさんは瞑想をお勧めです)
この板の如往さんあたりご存知の説話かもしれないんですが、こういう話もあります。
ビワが大好きな出家者がおり、毎日熱心に祈っていた。
何を祈り願ってっているのかと想えば、私はビワが好きだが種があるのが面倒だ、ビワから種を無くしてくれ…
そりゃ無理だろうなあ、今なら植物ホルモン処理で出来るけど。
同胞の幸せに結びつく自分の願望なら、それが困難なほど負けない想いと念じは必要になるでしょうし、まさに
アルケミストの「大いなる作業」が意味するプロセスと同じことを経るだろうなと想います。
それなしにイメージだけに逃避して呑まれている人を『夢見る羊』さんたちと揶揄しました。
アルケミストが指しているようなプロセスの存在は否定いたしません。
つくづく想うのですが、この板で出てくる「奴ら」「国際金融家」「金融支配層」「悪魔崇拝者」あれやこれや…が、
彼らの願望どおりになるように毎日祈り、念じて実行もし、実現したらたまりませんね…。
そうなる世の中であれば、むしろ彼らにとっても心休まらぬ地獄じゃないかな。
自分も含めてどんな殺戮も可能な祈り?
いらぬ皮肉の胡椒で迷惑をおかけして、ごめんなさい。これが私の一面なんです。
黄色い人さん、では、また!