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(回答先: Re: 俺を“ふるわせた”漫画 投稿者 ボボ 日時 2003 年 7 月 31 日 23:27:04)
こんちは、ボボさん。
今後ともよろしく頼むぜ。
そうか、全部読んでたか。
まあどれも有名なヤツだしフツーは読んでるかもな。
小林よしのりの『ゴー宣』を果たして「漫画」と呼んでいいのか、俺には未だに分からない。
ヤツはどこまでも「番外」な存在だ。
だからアレで良いと思う。
『戦争論3』読んだよ。
俺自身が昔よりもずいぶんといろんなコトを知ってきた以上、かつてのようには“ふるえ”なかったが、それでもヤツの表現には確かな「力」があると感じる。「空虚な論理」を吹き飛ばす「力」。それは「世界」を変えることを怖れない、「勝利の意志」だ。
全ての「日本人」を敵に回す。
たまんないね。
まさかこの冷めきった「現代」において、これほど波乱に満ちた「一代記」を自前で描きながらヒタ走るヤツがいようとはな。しかもそれがそのまま「日本史」と「世界史」に直結してやがる。
ケタが違うよ、ケタが。
小林よしのりは「勝ち馬」だ。
ソレにすら気付けないバカどもがいくら騒ごうが、おのれの「ポチ」さ加減をさらすだけ。
まったく、シビレるね。
太田のじいさんは『戦争論3』が西洋の「陰謀秘密結社」(『奴ら』)のことを完全に眼中に入れていないことをもって「根本的欠陥」とかなんとか文句をつけてたが、俺はアレでいいと思うね。『奴ら』なんてのは結局のところ「現象」に過ぎない。本当に大事な部分、それを欠いては何一つ「達成」できない真に重要な要素は、この作品にしっかりと埋め込まれている。何万言弄しようとも伝えられないものを、この作品、いや「小林よしのりの生き方」は伝えてくれるのさ。そういう意味じゃ、太田のじいさんは嫌いじゃないしむしろ好きだが、ヤツと比べりゃあまりにもダンチだ。相手にゃならねえ。もちろん、じいさんに限った話じゃあないがな。
俺の言ってることに「答え」があるかなんてのは、ホントのとこは自分じゃ分からない。
だが、どうであろうと俺のやることは一つだ。
それを「愛」と呼ぼうが「私欲」と呼ぼうがスキにするがいい。
ほんのすこ〜し言い方が違うだけで、どれも全部アタリさ。
嫁さんとお子さんがいるのか。
いいな。
本気で羨ましいよ。
カッコつけるべき存在。
「支え」となり、背中を押してくれる「重荷」。
ああ、俺も早く逢いたい。
俺はやっぱり、精神的にはドーテー少年だ。
ムケてもいねえや。
「現実」を知って「幻滅」してるヒマがない。
くそ!
「理想」が、俺を駆り立てる。