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★阿修羅♪
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薄井２号（私も薄井改め）です。以下の薄井さんの返答に対する返答です。
http://www.asyura.com/0306/idletalk2/msg/509.html
（以前も書きましたが、私は「近代」「近代の超克」という用語に関して非常に批判的なのですが、ここでは敢えてこのまま用います）
いやー、ウスイ者同士の雑談はよく滑って楽しいですね。
薄井さんのご返答、大変興味深く、かつ楽しく読まさせていただきました。近代をめぐる薄井さんのご意見に深く共感を覚えます。ただし、いくつか誤解されている点がありますので弁解させていただきます。
【やはりあなたさまのおっしゃった後半部分にもし重心があるのなら、つまり、近代を超克して新しい価値のフレームワークを基礎とした次期文明の創出を目的とするために、手段として方法論として３００を設定するというのなら、やはり心動かされるものもないわけではないのでございます。】
「３００歳まで生きる会」を提唱するに当たり、私が重きを置きたいのはもちろん後半部分です。自らのエゴで３００年を生きようとすれば、大金を費やして近代医学や近代生命学を応用することになり、結局は近代を強化することになります。また、エゴから３００年を生きようとしても天はこれを許さないと思います。
【自分の意識波動水準を可及的に高めていくことで他者の意識水準も共鳴現象として高められその過程と結果で近代が溶解していくというなら、意味があろうかと存じます。】
私が言いたかったのは、まさにこの点です。私の経験から言えるのですが、自らの意識波動水準を精妙に高めようとするなら、努力してはいけないようです。また、「他者の意識水準を高めてやる」などというおごりがあっても決して他者の意識は同調しません。
仲間がいると意識水準は高まりやすくなりますので「３００歳まで生きる会」を結成するのはそれなりに意義のあることかと考えます。もちろん、この提案は半分冗談で、半分真面目です。この薄井さんとのやり取りも半分冗談で半分まじめ。だから楽しいのです。
【私：「３００歳まで活きる会」？あのー、失礼ですが、その言葉の響き、臆面もなく露骨でエゲツナイのではないでしょうか（笑）？】
秘密結社的にしてしまうと、フリーメーソンや新興宗教団体みたいになってしまいます。もろに「３００歳」を出すと確かに露骨でエゲツナイのですが、近代に縛られた私たちの観念や意識を大変革させるためにも、衝撃的な名称で良いのではないかと思っています。他に何か良いアイデアはありますか？
【僭越ながらご自身の意識が、良くも悪くも世の常識に呪縛されていることに気づく必要がありかもしれません。自分の意識が選んでいることの範囲でしか物事は起きていかないというのが私の考えでございます。物理的世界は意識の世界の写し鏡であるという立場でございます。】
おっしゃる通り、私たちの意識は近代が設定した枠組みに固定されてしまっています。もう一つ重要なのは、私たちが簡単には窺い知ることができない自分たちの潜在意識かと思います。顕在意識を精妙な水準にまで引き上げれば潜在意識にまで共鳴することができ、物理的世界も変わります。そうなれば病の治癒も自分で出来るでしょうし、髪をフサフサにするのもわけないことです。
【ｗさん:「私の場合皮膚は一向に硬くならず、身体の老化はさほど感じられません。５０代にもかかわらず外国人には３０代、日本人には４０代に見られます。これで髪がフサフサだったらもっと若く見られます。私の場合ハゲと老化はあまり関係ないようです。若くしてハゲが始まりましたので、若くして努力の勲章をもらったんだと脳天気に構えています。この脳天気さが肉体を若く保つコツなのかも知れません。」
私：この発言の中に実は「近代の病」を見るのでございます。「努力」。この概念でございます。近代の産業至上主義の中でわれわれ脳裏に深く深く埋め込まれた概念、これが「刻苦勉励」という概念でございます。】
私も「努力」に「近代の病」を見ています。ただし、私の発言の重要な点は、「脳天気に構える」というところです。「若くして努力云々」はあくまでも脳天気に構えるための言葉遊びです。
【貴方様の発言で努力という言葉がプラスのシンボル、誇らしいシンボルとして使われていることに、貴方様の近代人としての自己証明がなされている印象を得ているわけでございます。】
すでにご理解いただいたかと思いますが、私も「努力」という言葉には批判的ですので、これを用いる場合は後半に必ず遊びがあります。決して努力で自己証明をしているわけではありません。
【少し「少年系」への波動調整が必要かも、と（失礼）。気分はやはりういういしい１７歳でございます（笑）。１７歳にハゲは似合わないのでございます。】
私は自分が女性に好感をもたれるタイプであることは否定しませんが、「若い女の子云々」という私の発言も遊びとしてお受け取りください。もう一つは、髪など薄くとも人生は楽しいということを言いたいがために「若い女の子云々」を持ち出したのです。ちなみに、私は１７歳が初々しいとは思っていません。私よりはるかにギラギラしているようです。
【近代農法にしたがう農民はたいへんな努力をしております。対しまして、いわゆる「自然農法」は、逆説的ですが、極論すれば一切の「努力」を否定しております。】
【私の頭頂部において、いまだ「近代の超克」はその兆しすら起きておりません。やはり「近代」は相当に重く硬いものではないか、そのような思いを持つと同時に、やはり覚悟を決めて長期戦でいくしかない、と考えております。】
大変失礼ですが、薄井さんは矛盾した行動をお取りではありませんか。「近代（ハゲ）を超克するために覚悟を決めて長期戦で行く」。これはまさに近代の思想と行動そのものであると思われますし、膨大な努力を必要とするでしょう。その結果、行き着くところは「近代の権化」ではないでしょうか？自然農法は努力を完全に否定しているのでは？
話は変わりますが、私は中学生の頃、念力に魅せられ一時期一生懸命練習したことがあります。小さな紙切れに向かって「浮き上がれ、浮き上がれ」と必死に念ずるのです。もちろん紙切れは微動だにしませんでした。
未だに紙切れを動かすことはできませんが、現在私は、自分の意識で水の味をまろやかに変えたり、雲を消したり、臭いを消したりすることはできます。勿論努力は全く必要ありません。正確に言えば、意識で変えるのではなく、自分の意識を水や雲や臭いに同調させ、まろやかな味になってもらったり、消えたりしてもらうのです。
意識を同調させる前提として、物質にも意識や意志があるという摂理を深く理解する必要があります。同調させるための努力は勿論必要ありません。意識を精妙にするコツをつかむだけです。さらに意識を精妙にするコツをつかめば、紙切れを浮き上がらせることも出来るかと思いますが、そのようなことは全く無駄と考えていますので取り組むつもりはありません。
薄井さんも意識を自分の頭皮や髪に同調させるコツをつかまれれば、尿など飲まなくとも髪は生えてくれるものと思われます。同調させるヒントは、愛と感謝です。薄井さんはウスクなりかけた自分の頭を嫌っていませんか？もしそうだとすると、頭皮や髪の毛は薄井さんの意識には同調してくれませんよ。
もう一つ。薄井さんは髪がウスクなると困るという不安を持っていませんでしたか？もしそうなら、そのネガティブな意識が現在に反映している可能性もあります。それなら、過去の不安を消してやれば良いのです。
ところで、「近代の超克」ですが、超克という言葉は、薄井さんが批判された「刻苦勉励」とほとんど同じではありませんか？近代の超克が失敗したのは、超克するために刻苦勉励したせいではないでしょうか？
話をどんどん滑らせてプラシボー効果にも触れたかったのですが、本日はこれにて失礼します。
追伸 「３００歳まで生きる会」どうしましょうか？
題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。