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(回答先: 親愛なる阿修羅投稿者の皆様へ 投稿者 りょう 日時 2003 年 7 月 26 日 14:01:42)
はじめまして
あなたの短い文から、あなたの長く大切な人生に関わる事をうかうかと断じる人は少ないでしょう。まだ時間があるようですし、やってみてしくじったと思ってもやり直しも効く歳のようだからあせる事もない。
言える事は、仕事は思想で選ぶものではないだろうという事です。
その仕事の実務や達成されるものが好きでないと、厳しい仕事ほどきっとつらくなるよ。
福祉でも何をする気なのか解りませんが、上滑りな思想で概念操作して出てきたような『価値』では現場での自分の働きを支えられないかもしれませんよ。福祉の現場は人間くさく、のっぴきならない人間のしたたかさに出会うこともあるでしょう。そんな時、思想ではもたないだろうと思うのです。理想主義のあまり、現実とのずれに精神を痛めてしまう人もいます。
福祉の現場はあまり知らないのですが、まず、人間が好きでないと勤まらないところがあるのではないでしょうか。自分の望む職種に入って、合わなければやめればいい。解った分だけ賢くなったと思うしかない。それから農業をはじめたって遅くはない。そして、福祉も今までのような「初めに施設ありき」といった半官業的な利権先行型では立ち行かなくなるかもしれません。
グループホーム的に老人が集まり、ホーム全体で自給的に食生活を成り立たせようとしながら、健康つくりと喜びも求めてゆくやり方が創られるかもしれません。
今、色々動きは出ているから色々な福祉現場を巡ってみてはいかが?自分が新しい方法を創るという気合で。
夏休みですし、押しかけて現場で体と頭を動かしながら道を捜し求めてみては?