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いまは戦前、行く手に待つものは焼け野原
(我々の世界史的位置について要約)
日本国を緊縛した上で次の処分の機会を待っています。
カルタゴ支配層遺民が現在も英米中枢にあるという仮説に基づくと、必然的に出てくるものです。
大日本帝国は、「植民地勢力」の虎の尾を踏み、現在は未決囚です。
カルタゴ−ローマを日米と対比する
http://www.asyura.com/2003/dispute8/msg/675.html
中東大戦のもう一つの標的−日本(新−妄想陰謀説)
http://www.asyura.com/0304/dispute9/msg/502.html
(近代における日本の位置を要約)
中南米のインディオスと同様の目にあう可能性がありましたが、経済力、武力があり、戦国の混乱も収拾したことから命拾いしました。
簡単でしょ。
(大日本帝国の失敗)
英米を中心とする世界経済支配層が利益を吸い取れない大規模経済圏の構築に成功しそうになったことです(虎の尾を踏んだ)。
この前をふり変えると、根本的に、わが国の経済支配層が、何もわかっておらず、英米の陰謀に乗せられてきたからです。
この理由は、そもそも欧米経済支配層のヒモ付きで明治維新をなし遂げたからです。 そしてこのときに「悪魔との契約」をしてしまい、国際金融の軛につながれ、大陸へと遮二無二進出(?)したからです。
そして、帝国臣民を無慈悲に扱い、その労働による収益を国内に還元せず、植民地に過剰投資し、英米権益と衝突し、一切を失ってしまったわけですね。
戦前歴史の反省と救済−悪魔との契約?
http://www.asyura.com/0306/idletalk2/msg/409.html
幕末期に入った国際金融資本の魔手
http://www.asyura.com/0306/idletalk2/msg/373.html
大日本帝国の植民地拡張サイクル
http://www.asyura.com/0306/idletalk2/msg/408.html
「近代」日本と今後の世界:国際金融家(寄生者)には読んで欲しくないが、知ってることだからいいだろう
http://www.asyura.com/2003/dispute8/msg/901.html
投稿者 あっしら
(いまは戦前である)
ちょっと不正確ですが、以下の年表は参考になると思います。
平成の日華事変になりませんか
http://www.asyura.com/2003/dispute8/msg/377.html
これは今年2月投稿でした。 原型を作成したのは実は去年のはじめなんですよ。 この通りになってますね。 げっ、嘘みたい。
戦前とのあまりの類似に背筋が寒くなるはずです。
これには明記していませんが、辻元さんや田中マキコの逮捕に「治安維持法の再来」を感ずるのは私だけではないでしょう。
またこれは「暗殺の時代」の到来でもあります。
時代が進み、人間が利口になりましたから、今回は「政治的、法的暗殺」となります。
すべての街角に監視カメラを設置する計画も着々と進んでいますね。 警察官の数もやたらに増えたけど、犯罪者は捕まらないね。 戦前!
中東戦争はこれから10年戦争となります。
日本国は、憲法を改正し、やがて中東へと本格的に派兵するかもしれません。 今年はじめまでは資金拠出だけかと考えていましたが、意外に蘆溝橋事件までいくかもと思うようになりました。
今回も憲法のあいまいな規定が利用される可能性が高いです。
法律家の方には頑張っていただきたいですね。
(経済社会は戦前に回帰しつつある)
戦前は貧富の差は大きいですよ。
戦後1975年くらいまでは、貧富の差はずいぶん改善されたはずです。 それが1975年までの経済発展の理由です。
この理由は当たり前。 貧乏人ほど否応なしに金を使うわざるを得ないので、貧乏人に金が回っている経済社会の方が、貨幣回転速度(フロー)が大きいからです。
ストックはフローの影。 実体ではない。 フローが滞れば、ストックは直ちに不良債権の山となります。
いわゆる「ジニ係数」が徐々に上がっていることは良く知られています。
最近有名大学を出た秀才が就職できません。 コネ、縁故がないからです。 学歴主義の功罪は別として、縁故なしに社会的上昇する可能性は閉ざされつつあります。
月給取りの数は加速度的に減少しています。
雇用統計で重要なのは、失業率ではありません。
就業者数と、非正規雇用者数です。
就業者数の減少は当然として、非正規雇用者の増加は目を見張るものがあります。
戦前経済社会には月給取りはあまりいませんでした。
だから尊敬されていたそうです。
私の祖父はエンジニアですが、月給取りだったんです。 だから上の精養軒にディナーにいけたんですね。
戦前!
(大陸への進出と投資)
ますます進みそうです。 有料企業は、国内への賃金支払いを減らし、大陸への投資を加速していますが、今後数年、ますます加速しそうです。
この一つの理由は為替(元の過少評価)と言われています。
しかし産業力の流出は恐ろしいことです。
産業はコンプレックス(複合体)だからです。
いったん産業力の流出が進み、臨界点を越すと、復元することは困難を極めるのです。 なぜなら、工業製品は多数の産業の集積物だからですね。
戦前も同様に満州へと企業が大挙して進出しました。
国家予算も投下されました。
すべて失いました。
現時点における元の過少評価や国情の安定などは怪しいものです。 一時的なものだと思います。
私には、現在、そして今後の大陸への企業進出プロセスが、戦前と同じものに見えて仕方ありません。
戦前の満州への企業進出だって、その時代には経済合理性があったのです。
だけど世界経済支配層が、そんな日本財閥のボロ儲けなんか許さないと思うよ。 政治的コントロール不能な大陸への過剰投資ほど危険なものはありません。 安定が失われたとき、どうやって権益を守るのでしょうか? 出兵するつもりか?
(欧米と事を構えるか?)
今回は欧米と事を構えることはありません。
ただただ利用されるだけですね。
その代わり、今回の長期社会経済長期循環の終点において、米国をスクラップにするときに、同時に処分されます。
そのときには、アジアにも中東にもまったく居場所がないでしょう。 経済力(産業力)も失われているでしょう。
そのときに最終処分が決定されます。 過酷なものでなければ良いですが。 具体的処分はまだ分かりません。 誰か教えて。
問題なのは、その時点で日本国の味方が世界にいなさそうだということです(特に中東で蛮行が行われたとすると、米国と一緒に糾弾されることになる)。
その時に「親米」は石もて終われることになりかねないですね。 反米の嵐かも。
以上は妄想かもしれません、と言っておきましょう。
次は、以上の妄想を踏まえて、新しい日本について考えてみます。