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(回答先: Re: 皆様、ハゲ対策いかがされておりますか?【対策などしないのが最高の対策です】 投稿者 私も薄井 日時 2003 年 7 月 20 日 04:42:28)
薄井です。
ハゲしくハゲまされました。ありがとうございます。
「ハゲて何の不都合がありますか?」
そういわれますと。やはり自分の美意識にそぐわないとかそういう感じかな。
「私は30代前半でハゲ始めて現在は50代。ツルツルではありませんが頂上はかなり薄くなっています。
これでも若い女の子には良くもてますよ。もてるコツはハゲなど気にしないことです。」
人格が素晴らしいかたなんですね、おそらく。
『「50になっても髪の毛がフサフサ?努力も苦労も勉強もしていないからじゃない?おれの頭を見ろ。努力して苦労して勉強してきた勲章だ。」
と、公言しています。多くの女性が、「髪が薄いってすてきね」と反応を示します。』
チャーミング薄毛とか言うより、人間としてチャーミングということなんでしょう。素晴らしいですね。
『このように考えたほうが、精神衛生上よろしいでしょう。小便を飲んだり髪を浸けるのは精神衛生上よろしくないと思いますが・・・。
増毛剤もやめたほうが良いでしょう。企業を儲けさせるだけです。』
薄毛化するってのは皮膚がかたくなりつある、つまり身体全体の老化というか、そういうことを認識することになり、それが、なんとなくそこはかとない寂しさというか。。。なんかそんな感じなもんで。
ただおっしゃるとおりあまり気にするのも精神上良くないですよね。で、少し思い返してみたんですが、なぜ小便で皮膚がきれいに再生されたり若返るのか、そして病気が治ってしまうのか。末期癌なんかも結構ガンガン治っているんですね、資料によると。でね、どちらかというと、ハゲ止めそのものもさることながら、何で自尿で万病が治ったりするんだ,それなら,近代医学は何なんだって。そちらの知的関心のほうが高いともいえるんですね。で、治癒の原理が科学的にまったく分かってないんですね。ただ、医療人類学的に言うと、人類の歴史で最古の医療方法と説明されているんです。で、それが使われている領域も唯一ヨーロッパを除いた世界全域なんです。アフリカ・インド・東アジア・日本・アメリカ先住民など、広範な地域に及んでいるんです。ヨーロッパで尿が生活で使われたのはギリシア時代のみで染物の染色をきれいに出すための手段ぐらいだったんです。要するに、ヨーロッパ近代文明と裏腹な何かがあるのでは、と。私自身、あっしらさんと同じように、近代文明を何とか超克したいと考えているのですが、なかなかいいアイデアが生まれないんです。で、どうも、尿療法というのは、近代ヨーロッパ文明に対する対抗文化の原理が潜んでいるのではないか、と。で、これはアタマで考えるより、カラダで考えるほうがいいのでは、と。尿を取り込んでいるうちに直感が湧いてて、近代文明の本質と限界を理解する手がかりがつかめるんではないか.そんな「野望」?(笑)をもっているんです。
で、ご紹介いただいたホメオパシーなんですが、これも反近代というしかないしろものですね。植物や動物から取った生薬を10の60乗分の一で希釈した上,激しく振った液を飲んで病気を直すというものなんですね。こんなものを読んでみました。
http://nihon-homeopathy.net/welcome.htm
で、やはりこれも現在のところ、なぜ治るのかは科学的には分かっていないようなのですね。ただよい臨床結果がでているんですね。ホメオパシーの原理で行くと漢方の処方もぜんぜんちがってきてしまいますね。実際薬草の煮汁なんかは、1000分の1ぐらいに希釈したほうが効果が高いらしいんです。というか薄ければ薄いほどいい可能性があるようなんです。波動装置とやらにかけると、1000分の1にしたほうが、波動数が高いという女性薬剤師さん(たしか菅野さんだったか)の本を読んだことを思い出しました。
ホメオパシーは、ちょっと昔本で読んだだけなのですが、20世紀初頭までアメリカでの主流な医学はハーブ(漢方)やホメオパシーだったそうで、20世紀初頭、ロックフェラがアメリカ医学協会(医師会)を作ってその規則で、薬草やホメオパシーを禁じてしまって、それ以降、現在に至るまで医師は手出しできないようになってしまいました。
明治政府が神道を徹底破壊した事は最大の罪なのですが、もう一つ巨大な破壊は漢方の医療体系でした。つまり、アメリカに先立つこと数十年、医療分野で自然物質を使った医療体系を公式医療から追放してしまったんです。明治近代とは何を破壊したものなのか、日本の近代化とはいったいなんだったのか。それを考えているんですが、なかなかむずかしくてね。で、この尿療法の体験を通じて、何かヒントが得られるんではないか。そんな知的関心をもっているんです。ですから、精神的に卑屈になって試みてみるというより、そんな観点から楽しくやってみようと思っているんです。
で、尿療法とホメオパシーの効果の差なんですが、上のホームページにによると後者は老人のように体力がない場合と、病態が複雑な場合、効き目に問題があるらしいです。尿療法は年齢を問わず、赤ちゃんから最高齢おとしよりまで、そしてありとあらゆるトラブルに効き目があるようです。で、ホメオパシーは液をつくる調整が非常に微妙で難しい事と、値段が以上に高いことが問題で、尿療法は無料で無調整で言い。ここにも大きな差がありますね。両者が同じ原理なのか、私には今の段階ではわからないです。
いずれにせよ、現在のところまったく治癒の理由が分かっていない点では共通なのですが、効果はあることははっきりしており、そこのところに、近代のものの考え方を乗り越えるヒントがあるようにおもえてなりません。
そいうったわけで、暗い気持ちに陥ることなく、明るい実験精神と、近代超克の野望を達成すべく、チャレンジしてみよう、と決めたわけです、ハイ。
ホメオパシーなどご案内いただき、ありがとうございました。
(アタマに微量ミネラルが50種から70種入っているという海洋自然塩を擦り付ける実験もやってみようかな、と考えております)。