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(回答先: 幕末期に入った国際金融資本の魔手 投稿者 すみちゃん 日時 2003 年 7 月 19 日 12:59:27)
面白い! ただ私は、メインとなったのは薩摩ではなく長州だと思いますよ。
白石正一郎とか伊藤博文とか井上馨とか。上海にまでしょっちゅう出張ってましたしね。
それに結局、薩摩閥(特に西郷一派)は西南戦争で粛清されちゃいましたし。
ここらへんのことは、副島隆彦の『属国・日本論』に詳しかったはず。一読あれ。
>西郷が征韓論を唱えたということになっていますが、怪しいものです。
毛利敏彦の『明治六年政変』や松浦玲の『横井小楠』に詳しいですが、
「西郷が征韓論を唱えた」というのは、もはやデマで確定でしょう。
あと、「明治の日本と国際金融資本」については、
以前あっしらさんの投稿がありましたね。
http://www.asyura.com/2003/dispute8/msg/901.html
↑の前半部です。コレもご参照あれ。
個人的には、「国際金融資本」と「英露の“グレート・ゲーム”」の2つで、
幕末〜明治の日本史のカラクリは、ほとんど解けちゃうものと思います。(^^;